国語現代文の指導では、中学生、高校生を問わず聞き役に徹します。
生徒がどのように考えて解答したのかを尋ねます。
選択問題の場合ですと、
「どうして、その選択肢を選んだのですか。」
「他の選択肢ではおかしい理由を聞かせてください。」
「その選択肢を選ぶときに迷いませんでしたか。」
生徒が自信のある解答ですと、きちんと答えてくれます。
自信がない解答ですと、答えるのにしどろもどろになります。
悩んでいるうちに正解に気づくこともあります。
「先生、間違えました。この選択肢の方が正しいです。」
私がヒントを与えなくても、生徒は正解にたどり着いてくれます。
話す立場の方が気持ちいいので、生徒からも好評です。