地方大学の入試業務に19年携わった経験でお伝えします。
しっかり受験勉強をしても、入試当日には想定しないことが起きます。
試験中はすごい緊張下にありますので、見慣れない行動を目にします。
貧乏ゆすりが止まらない受験生、
ぶつぶつとつぶやく受験生、
咳が止まらない受験生、
無意識の行動ですので、本人たちは気づいていないでしょう。
その周りでは、解答に集中できない受験生も多いでしょう。
ただ、試験監督は原則として、受験生から相談がないと動けません。
なんでも困ったことがあったら、試験監督に相談してください。
これらの場合、数名の担当職員が問題行動の受験生を観察します。
周囲の妨げになると判断すれば、問題行動の受験生を予備の試験室に案内します。
すべての受験生が集中できるよう、試験会場は最善の準備をしています。