元勤務校の授業では、履修生に「自分の記憶に残る学習体験」のエッセイを書いてもらいました。
10年間で300名近い大学生のユニークな体験談が集まりました。
今後の指導方法に役立つ内容が多かったです。
本人の了解が得られたエッセイについては、その要約を不定期で掲載していきます。
「効率的な勉強法」
⼤学受験期に、効果的で楽しく勉強できると感じたのは、「教え合う」ことだった。
教え合うことで、教える側も教わる側も、より理解できて、記憶に深く残っていった。
頭がよかった周りの⼈たちも、よく教えることをして、質問しあっていた。
その他にも、夜遅くまで通話で友⼈を勉強したり、アプリで友達とリアルタイムで勉強時間を競ったりした。
他⼈と関わると勉強のモチベーションが上がったと思う。