参考書売り場で問題集を探していると、短時間で選ばれる生徒を多く見かけます。私が生徒向けの問題集を選ぶのに2時間はかかります。
問題集次第で生徒の成績が左右されるからです。
例えば、小学生向け国語問題集を選ぶ場合、まず「国語」「読解力」「作文」に分かれます。さらに「標準」「発展」「受験用」に分かれます。
多くの出版社からこれらの問題集が出ていて、そこから1冊選ぶのです。
生徒の学力と志望校に合いそうな問題集を絞り込んで、解答説明文を読み比べます。生徒がわかりやすい簡潔な解説かどうかで判断して、1冊にしぼります。
小中高問わず、国語の問題集で重要なのは、「解答説明のわかりやすさ」だと思います。説明がわからなければ自学自習できません。
生徒と一緒に選ぶのがベストですが2時間は長いかも。