発達障害のことがよく知られるようになったので、どこの大学にも困りごとのある学生の修学をサポートする体制があります。

 

私は発達障害児の研究を行ってきたこともあり、相談に来る学生は珍しくありませんでした。小規模大学の強みですが、教職員の連携で卒業までサポートできていました。

 

極端な例ではマンツーマンで15回の授業を行ったこともあります。400人授業を担当する都内の大学教員は「ウチでは不可能」と言ってました。

 

ただ、本人と保護者、教職員の三者で協力して支援することがありますので、そのような生徒にとっては自宅通学できる大学が望ましいです。

 

また、大学によってサポート体制の差がかなり大きいので、志望する大学に事前相談されることをお勧めします。