私の授業は、家庭学習で解けなかった
問題の解答説明からスタートします。
「今の説明でわかったかしら」
「ええ」
「それではこの問題も解いてみよう」
本当に解法が理解できたかどうかは、
実際に問題を解いてみないと確認できません。
特にYouTubeなどで説明のうまい名物先生の
話を聞くと、分かった気になることが多いです。
聞いていると分かるけれど、
解いてみるとできないことがあると思います。
ですから、生徒が
「分かりました」と言っても私は信じません。
似たような問題が解けることを確認してから
次に進むようにしています。
解けなかった問題の回答を読んでから、
類題を解いてみる習慣があれば、
塾や家庭教師から教わらなくても
成績は上がります。