今日は志望理由書の書き方について
コメントします。
具体的な書き方についてはたくさん
ネット記事に掲載されているので、
元勤務校での面接官の視点で述べます。
公募型推薦入試の場合、面接と
志望理由書で受験者の評価を行います。
まず、面接官は面接に臨む前に、
受験者全員の書類(学校長の推薦書、
調査書や志望理由書)を閲覧します。
面接時間は一人10分程度ですが、
志望理由書を読む時間に制限はありません。
閲覧しながら、各受験生の特徴や面接で
質問したいポイントを押さえていきます。
志望理由書を書く上で一番大切なことは、
「書いていないことは評価できません。」
下書きでは思いつく限りのことを
書き出してください。
面接で言い足りないことがあっても、
志望理由書に書いておけば
面接官に確実に伝わります。
そして、面接官が興味を引くように
文章を整理してください。
学校の先生や保護者と相談しながら
まとめることをお勧めします。
私も生徒の志望理由書の添削を
行っておりますが、
本人と保護者と私の三者で検討しています。
その文章を担任の先生に添削していただき、
志望校に提出してもらっております。
保護者の方が「会社の採用試験と同じですね」
と言われましたが、まさしくその通りです。
採用担当経験のある保護者でしたら、
お子様に適切なアドバイスができます。