こんばんは!

 ヒノアカリ です!


 今年度も始まったという事で

 自己紹介をする機会が他の月よりも

 多いのではないかと思います。


 私も先日初めてお会いする方の前で

 自己紹介をする機会がありました。


 自分の事を知ってもらうために

 人前に出てお話をすることは

 私はあまり緊張しないようです。


 おそらく、幼少期に3度の

 転校を経験したため

 他の方より自己紹介をするきっかけが

 多かったからなのかな、と

 振り返っています。



 幼少期は趣味や得意な事が

 本当に思い浮かばなくて、

 明るさ全振りで自己紹介を

 していたな、と思い出します。


 大人になって好きな事が増えたり

 伝えたい事が明確になってからは

 時間制限の中でどれだけ伝える事が

 できるのかが課題になっています。


 こう文字起こししてみると

 成長したな、と

 少し嬉しくなります。



 そんな中でも幼少期から

 変わらない事があります。


 それは、名前で呼んでほしいという

 気持ちです。


 わたしは幼少期に苗字が変わった事があり、

 どっちの苗字も私にとって大事なもの

 ではあったのですが、

 呼ばれる機会も少なく

 名前で呼んでほしいという気持ちが強くありました。


 田舎で育ったということが

 大きいのか、

 学校の先生方からも

 苗字で呼ばれた記憶もなく

 全員から名前で呼ばれていました。


 わたしは自分の名前がすごく好きで、

 名前が似合うと言われると

 本当に嬉しかったのを思い出します。


 今言われても

 すっごく嬉しいです。



 上京して大学に通うようになったり

 バイトを始めたりすると

 苗字で呼ばれる機会が格段に増えました。


 それがもしかしたら普通なのかも

 しれないと思ったりはしたのですが、

 やはり人との間に距離をすごく感じ

 密かに寂しさを噛み締めていました。



 なので自己紹介の時は

 もし可能であれば名前で呼んでください、

 と伝えるようになりました。


 どんなことでも希望があるなら

 秘めているよりも伝えた方が

 自分の気持ちも楽になります。


 毎回自己紹介する時は

 その事を考えながら

 取り組んでいます。



 両親から初めてのプレゼントである

 名前をこれからも多くの人に

 呼んでいただけるように

 自分自身誠心誠意今頑張るべきことと

 向き合っていこうと思います。



 2024.04.30