こんばんは!

 ヒノアカリ です!

 

 子供の頃と大人になってから

 わたしの中で大きく変わり

 大人になった今難しいな、と

 感じることがあります。

 

 それは他の人の呼び方です。

 

 子供の頃は、

 下の名前に「ちゃん」や「くん」を

 つけて呼んだり、

 あだ名や呼び捨てで呼んだりと

 基本的に下の名前で呼ぶことが

 多かったです。

 

 小・中・高と学校の先生からも

 下の名前で呼び捨てで呼ばれることが

 ほとんどだったので

 正直何も違和感を感じたことが

 ありませんでした。

 

 大学生になり、

 教授含め、先生方に

 苗字にさん付けで呼ばれた時に

 とても違和感を感じました。

 

 地元では苗字で呼ばれることは

 ほとんどなく、

 わたし自身、苗字が複数回変わった経験があり

 本当に慣れていませんでした。

 

 何回も呼ばれていても

 自分のことを呼んでいるとは

 全く気づかず

 失礼なことをしてしまいました。

 

 

 この話を大学で知り合った

 友人にすると

 「苗字にさん付けが普通じゃない?」と

 わたしの習慣の方に

 とてもびっくりされました。

 

 田舎出身だからということもあるのか、

 小・中・高の先生方との距離感も

 とても近かったように感じます。

 

 

 それまで名前で呼んでいただいた

 当たり前が苗字で呼ばれることが

 当たり前になっていき、

 名前で呼ばれる機会が

 グッと減ってしまいました。

 

 

 わたしは自分の名前が

 とても気に入っています。

 

 正直なことを言うと、

 どんな人にも名前で呼んでいただきたい。

 と、思ってしまうほど

 名前が大好きです。

 

 

 しかし、わたしがこう感じているからと

 言って相手の人も同様に感じているわけではない、

 と理解しています。

 

 友人になるかもしれない初対面の人にも

 最初は苗字にさん付けで、と

 距離感をとても感じてしまいますが

 それが「普通」なのかな、と

 納得するようにしています。

 

 

 難しいですね。

 

 これはわたしだけなのかな。

 と、感じることが

 多々あります。

 

 

 どんなことも人それぞれ。

 名前で呼んで欲しいなら、

 その旨を伝えなければならないですね。

 

 今後、自己紹介をする時は

 「名前で呼んでください」と

 笑顔で伝えようと思います。

 

 

 他の人の呼び方次第で

 なんとなく感じる距離感。

 

 当たり前が違うこと。

 

 「普通」とはなんなのか。

 

 

 少し考えただけは決して

 答えの出る問題ではないですね。

 

 生きていきながら、

 多くの人と関わっていきながら

 考え続けていこうと思います。

 

 

 20204.03.08