〈やっぱり砂壁を剥がす〉
砂壁の上に漆喰を塗り込みながらやることに限界を感じ、最後の面にきてようやく砂壁をはがしてから塗ることに。

霧吹きをかけて、少しおくと気持ちよいくらいにこそげ落ちる。
はじめからやっておけばよかった。

〈一度塗り終了〉
乾くと、薄クリーム色になるけれど、乾く前の色の方のままであってほしかった。床は泥水だらけガーン

〈アク出現〉
土をまぜれば、均等にアクが広がっていい色合いになると期待していたが、混ぜがたりなかったのか急いで仕上げたところはひどい有り様。
BEFORE
〈二度塗り終了後〉
何でも下準備が大事とあらためて肝に銘じた日。
下地にひと手間かけた面は二度塗りで済んだが、せっついて仕上げた箇所は結局、4回塗り重ねた。

AFTER
乾燥2日目
↓乾燥2週間後

ややムラは残ったものの、完成!
漆喰との闘いによりひどい有り様となってしまった照明をとりかえよう。

このままだと懐かしの□ャノアール的な雰囲気になりそう(それはそれで愛すべきとも思う)なので、バンブーやラタンの照明をつけたい。

照明を無印良品のものにした。

戦後から高度成長期まえに建てられた和的でありながらモダンを夢見た家には、ピカピカしたものより、ややノスタルジックな方がよく映える。
でもやっぱり暗いえーん