北野高校の説明会に息子と参加しました。さすが最高峰の府立高校だなと思わされた反面、合わない人にとってはかなり辛い学校かもしれないなという印象を受けました。
説明会の定員は500名ということでしたが今回は午前も午後も余裕があったようです。説明会申込開始が平日9時だったのでお仕事されている方にとっては厳しい時間帯ですが、申込開始日9時ジャストに申し込まなくても大丈夫そうです。説明会で配布されるパンフレットはホームページに掲載されています。
ホールで約1時間の集合説明会(校長先生挨拶、自治会生徒さんの学校紹介、先生による学校紹介、自治会生徒さんのFAQ)の後校内を自由見学という流れでした。
説明会で印象深かったのは
- 毎年転学する生徒さんがいるので学校を見学して合うか合わないか検討してみてほしい
- 1年の秋に理系・文系に分かれる
- 校内模試は先生の自作
- 北野高校は甲子園に出場したことがある
- 通学時間は30分-1時間が最多。1時間以上も1/4程度。
- 数学好きな生徒が多い
- 米騒動リレーの米俵は15kg
- 水泳の授業は毎回600m泳ぐ。雨でも泳ぐ。雷だと中止。
- 昔の制服は大手前高校とそっくりだった
- 横断幕は吉野彰氏の時にだけ掲げた
ということでした。
さすが大阪最高峰の府立高校だなと思ったのは設備も進学実績も素晴らしくて生徒さんもいかにも優秀そうだったからです。図書館も充実していました。体育に力を入れているところも良いなと思いました。縄跳び・水泳・走り込みに力を入れるのは一見前時代的ですが知力と体力は連動しているので理にかなっているように思いました。
合わない人には辛いかもしれないな、と思ったのは(全く個人の感想ですが)「北野高校が一番良い高校だと信じて疑わない」雰囲気を何となく感じとったからでしょうか。北野高校が一番という価値観もあればそうではない価値観もあると思うので、後者の人にとってはちょっと居心地が悪いかなと思いました(なら来るなと言われればそれまでですが)。
学業・コミニュケーション力・運動能力・芸術系などにとくに優れていなくても居心地よくいられる学校なのかどうかがちょっと確信もてなかったのも、人によっては辛いかもしれないと感じたところです。
ところで
A. 北野高校に合格した生徒は全員難関大学に進学するポテンシャルを等しく持っていて、環境(素晴らしい教育システムと優秀な生徒との切磋琢磨)が良いから進学実績が良い
B. 賢い子がたまたま集まってきているから進学実績が良いだけで(大阪では首都圏に比べて私立学校の選択肢が少ない)頑張りでは埋められない歴然としたポテンシャルの差が入学時点である
のかどちらなのでしょうか。どちらかというとBなのかなという気がします。
そうなると
- 圧倒的な実力があるタイプ
- 相対的な成績を気にせずマイペースで頑張れるタイプ
- 相対的に成績が悪い方が却って頑張れるタイプ
- 頑張っても成績が上がらないとやる気がなくなってしまうタイプ
のうち1-3タイプは良いのですが4の子には辛いかなと思いました。入学する時は多くの子は自分はタイプ1だと思っているのではないでしょうか。タイプ1ではないことが判明したとしても十分優秀ですし学校の成績だけでは計れない個々の良さがあるはずなので、その持ち味を活かして活躍できたらよいのですが。
学校がお休みの日にも関わらず開催してくださった学校関係者と自治会の生徒さん、見学者にも優しかったクラブの生徒さんに大感謝です。