女優の壇蜜さんが芸能界に入る時に、父親からこれだけはやらない事として、下記の4つの約束をさせられたそうだ。

1.写真を撮る時、ピースサイン(Vサインとも)をしないこと

2.大きなイヤリングをしないこと

3.トンボのサングラスをかけないこと

4.手を叩いて大笑いしないこと

このエピソードを聞いた時、私は小踊りせんがばかりに喜んだ。自分と同じ考えの人がいたからだ。2と3は自分もあまり好きではないが、ファッションのことだから特にこれといったコメントはない。嬉しいのは1と4だ。

 

先ず1.の撮影時のピースサイン。この確率はすごい。若年層はほぼ100%、中年層以下でも半数以上の人がピースサインをする習慣が定着した。別に悪いことではないし、批判することでもない。只、いつ、どこで、誰のどの写真を見てもいつも同じポーズをしているのがあまりにも画一的でおもしろくない。

いまでこそこのVは撮影時の決めポーズとして定着したが、由来は全く別物だということは知っていた。ネットで検索したが、読むのも面倒なくらい諸説ある。

一つ言えることは、ピースサインをするとシャッターチャンスが決めやすいかもしれない。だから自分もついうっかり、Vを出してしまいそうになるが、意地でもやらない。

そして4。テレビのバラエティ番組を見ていると、かなり多くの出演者がゲラゲラ笑いながら手を叩いている。品がない。見苦しい。私の認識では、これを最初にやり始めたのは久本雅美さんだと思う。彼女はワハハ本舗という超下品な劇団所属の女優として、品の無さを売り物にしているのだから、まあうなずける。しかしこれが他の出演者、更には一般社会まで拡散し、普通になってしまった。そういう私も感動したり、「そうそう、その通り」という時には拍手をするが、それが大笑いのリズムにはならないように気をつけている。

 

こんなどうでもよいこというのはうるさいと言われるのがオチだから、黙っていたが同意見の方がいたので、書くことにした。読者の中にもご賛同頂ける方がいらしたら、ご一報頂けたら嬉しい。

壇蜜さんの父上がどういうつもりにこういう約束をさせたのか、もし機会があれば是非お聞きしたいものである。