昨日、聖路加国際病院名誉院長で文化勲章受賞者の日野原重明さんが亡くなった。105歳だった。このニュースをテレビで見ていたら、生前のVTRが流れていた中で、私と同意見のことを仰っていたので、「ほらほら」と思った。

 

それは昨年12月5日付けでこのブログに「若さの秘訣」という題で書いた内容と同じだったのです。その時は、1.好奇心を持ち続けること、2.チャレンジすること、3.恋をすること、をお勧めしました。日野原さんは3については触れられていませんでしたが、「好奇心のとどまることをしらない」「挑戦しつづけている」、これが若さの秘訣であると。事実、100歳近くになって、俳句を始めたり、フェイスブックを始めたり、と実践されていたとのこと。

 

だれでも60歳を過ぎると、訳の分からない痛みがあちこちにでてくる。事実、私も、腰やら腕やら、膝やら次々痛みがでて、運動を控えていたら、筋肉が落ちて、どんどん太ってしまった。(ライザップがムダ金になってしまった。)体力の衰えは誰でもくる老化としてある程度は甘んじて受け入れなければならない。しかし気持ちは持ちようによっては、まだ若さを維持できる。

 

友人から「若いですね」「元気ですね」と言われると嬉しいし、更に背中を押されてもいたのだが、最近、体の痛みなどもあって、心も元気を失くしていた。今日、日野原さんが同じことを実践していることを知り、元気を頂いた。元気のない鈴木さんは鈴木さんじゃないと言われたが、そうならないように気持ちを新たにさせて頂いた。

ご冥福をお祈りいたします。