先日来、ご案内していた公演「日の当たる場所」は、昨日無事終了しました。お陰様で公演の3日間は一度も地震を体感することなく、皆、ホッとしました。

お客様の入りを心配していましたが、多くの方が見に来て頂き、有難かったです。


若干の稽古不足は否めず、失敗もかなりありました。お客様は気づいていないと思いますが、抜けたり、飛ばしたりといろいろなことがあり、裏では出演者一同はつらい気持ちで2日間を過ごしていました。それでも楽日の4回目と5回目は、そういう失敗を生かし、皆、気持ちよくやれたと思います。


私は病院にいるお父さん役だったのですが、「あの二人、本当の親子なの?」と話していたお客さまが何組かあったそうで、そういう風に見えたのなら大変嬉しいことです。そういうお客様の感想は役者を本当に勇気つけてくれますし、やってよかったという気持ちになります。打ち上げで食べたものが全部美味しく感じたのはそのせいでしょうか。


今回は出演場面が少なかったですが、次回11月の公演は、もしかすると主役でやらせてもらえるかもしれませんので、その時は宜しくお願いいたします。それまで、少しでも上達するように4月からある演劇ワークショップに通います。


そういう訳で、このブログも暫くご無沙汰してましたが、また今日から「余計なお世話」が復活しますので、こちらもお楽しみに。