どの辺が初心者向けのコードじゃい!!!!!
人差し指痛えよ!!
指の関節のデコボコ削って平らにしたろかいっ!!!!
このように思ってる方、多いのではないだろうか?
・・・え、俺だけ・・・?
・・・・
まぁ、いいや。
初心者殺しと言われているFコード。
今現在、プロで活躍されている方も、最初のころは
このFコードに苦戦したんじゃいかなぁって勝手に
思ってる。(ごめんなさい)
さて、Fコードはどのようにして
初心者を絶望の淵に追い立たせたのだろうか?
すべての原因はセーハ
(複数の弦を指一本で押さえる技術)
Fコードの押さえ方は以下の通り
・3フレット5弦→薬指
・3フレット4弦→小指
・2フレット3弦→中指
3弦、4弦、5弦は、まぁ、良いんですよ、うん。
・1フレット全部の弦→人差し指
何やねん!!!!
この人差し指の仕事量!!
こいつだけ、ブラックやんけ!!!
しかも、こいつのせいで他の指に力が
入らない人もいる。
マジで人差し指が何したってレベルの仕事量。
とまぁ、このように人差し指をいじめてるような
押さえ方がFコードは難しいといわれる原因。
以下が一応の解決方法
1.指の腹ではなく、人差し指の側面で押さえる。
人差し指を1フレットに置いてみてほしい。
弾けないという人は、もしかしたら、指の「腹」で
押さえてるかもしれない。
それを少しヘッド側に傾けるように押さえてみてほしい。
そうすると、指の側面で押さえてる感じになるはず。
指の腹で押さえるというより、指の骨で押さえてる感覚を
感じるはずだ。
当然、皮膚よりも骨のほうが固いので、
指の腹で押さえるよりも、少ない力で押さえることが出来る。
「でも、指の凹んでるとこに弦が当たらなくて、
そこがミュートになっちゃう・・・」
っという人も多いだろう。
Fコードの押さえ方を思い出してほしい。
・3フレット5弦→薬指
・3フレット4弦→小指
・2フレット3弦→中指
・1フレット全部の弦→人差し指
当たり前だけど、人差し指だけでなく、ほかの指も使う。
言い換えれば、ほかの指で押さえる部分は、人差し指で鳴らす必要が
全く無いのだ!
つまり
・3フレット5弦→薬指
・3フレット4弦→小指
・2フレット3弦→中指
これを見る限り、3弦、4弦、5弦は他の指で鳴らすので
このあたりに指の凹んでいる部分を当てればいい!
人によって指の形は若干違うので、これは個々で
指を置く位置を調整する必要があるだろう。
2.全部鳴らせなくても、気にするな!!
そして、さんざん説明しておいて、この見出し。
ふざけてんのか!!って思われるかもしれない。
でも正直な話、
Fコードのせいでギターの楽しさを感じられない・・・
そんなことになるくらいなら、必要なところだけ鳴らせる。
それだけで良いと俺は思う。
じゃあ、具体的に最低限、どこを押さえればいいのか。
さっきのFコードの押さえ方を
もう一度載せよう。
・3フレット5弦→薬指
・3フレット4弦→小指
・2フレット3弦→中指
・1フレット全部の弦→人差し指
この一番下の人差し指を次のように
変えてみてほしい。
・1フレット全部の弦→人差し指
↓ ↓ ↓
・1フレット6弦→人差し指
(あとはミュート)
実は人差し指で1番大事なところは
1フレット6弦。
ここを鳴らすと「ファ」の音が鳴る。
英語表記だと「F」。
ここがこのコードで一番大事なところなので
ぶっちゃけ、人差し指でここさえ鳴らせればOK。
1弦、2弦は押さえないのではなく、あくまで
ミュートとして押さえておく。
っていうか、鳴っても鳴らなくてもどっちでも良い。
ただし、開放弦で鳴らすのはアウト。
鳴らしてしまうと、不協和音が流れてしまう。
なので必ず人差し指で押さえててほしい。
まとめ
Fコードが壁になってしまう原因は
・人差し指一本で1フレット全部の指を押さえるから。
解決策は
・人差し指の腹ではなく、側面で押さえる
・全部鳴らせなくても、気にしない!!!
思ったよりも長くなってしまって、びっくり。
そんだけ、Fコードに思入れ(嫌な意味で)が
あるんだなぁっと思いながら書いてたんだねぇ。
最後まで読んでくれてありがとうございます!