真空管 | エンジニアのタマゴ

エンジニアのタマゴ

工学系大学院生のどーでもブログ。。気が向いたら書きます(笑)

アンプを買ってしまった。
気付いたら、クルマを銀行へ走らせ、お金を振り込む自分がいた…

怖い怖い。
通販は簡単に手が出てしまいます。

私はオーディオマニアです。まあ家電全般に渡って好きですが、オーディオ関連はとくに好きです。

オーディオは、なんというか、家電の中でもデザインとか嗜好が、追及できる製品だと思います。

つまり趣味性が高いですね。無くても暮らしていけますし。


最近はPCオーディオなんちゃるものをやってます。

PCオーディオとはPCを再生メディアのメインとしてオーディオを組もうというやつです。

半年ほど前に、PCオーディオ環境を三万に満たないくらい(安!)で構築しました。

しかし、やっぱ金をケチりすぎたせいか、中国メーカーの激安デジタルアンプが壊れました。

ちまたで話題のtoppingです。破格でも、そこそこアンプとして良い仕事をしてくれていました。

しかしLchが突然出なくなりました。

安物だったんで泣きそうにはならなかったけど、とにかく唖然としました。

中国の製品は品質が悪いとか、マイナスイメージがありますよね。

最近は活躍が目覚ましいんで、忘れてましたが、やっぱイメージは本当だったんすね。オイシイ価格にはやっぱ裏がある。

多分内部の配線の接触不良だと思います。

ありがたいことに、販売店の保証があるんですが、なんか、めんどくさい。

メールで事情話して、梱包して送り返すのが手間で、おっくうなんです。

そこまでしても楽しみが無くて。

ということで、非常に贅沢ですが、アンプを新調しようと決意したのです!ハイ。

早速、kakakuで調査開始ですよ。

実際何を買おうか考えてるときが、買い物で一番楽しいです。ワクワク感がハンパないです。

それはさておき、ネットサーフィンの結果、デノンかTEACのデジアンかなと。
値段もそこそこ安いし。どっちも日本メーカーだし。有名企業だし。安全だろうと。

ただ、何故か踏み切れなかった。
ポチっと出来なかった。
まだ迷ってるとこがあったんでしょう。

そんなとき、友人のコマちゃんにアンプの話をしたら、
"どうせ買うなら真空管のカッケーやつにすっべ?!"
てこと言われ、
"真空管なんて高くて買えないよ!"
なんて興味無さげに返したが、後々真空管がすごく気になってきてしまった。

もともと真空管は視野に入って無かったんだが、真空管をやる人は絶対に通しかいなく(勝手な想像…)、そんじょそこらの人がオーディオ買おうと思っても、真空管にはそうそう手出しはしないだろうと思ってから、急に面白そうなってきたのだ。

そうなると普通のアンプはどれも買う気が失せちゃいました。

んでまた、ネットサーフィンで調査。

そしてオレンジのカワイイやつを発見。

簡単なのでも良いなと。ガチなのはまだいいかなと。

しかしなめてました。高いんです。四万くらいでした。

というか予想してたけど、真空管アンプ自体の相場が高い。しっかりした物は、安くても十万はかかります。お試しみたいのや、中途半端なのでも、二万はしますね。

それでもオレンジのやつが欲しい。

躊躇はしました。なんせ四万は高い。
何度も安い二万のにしようかと考えた。

>いや、でも金をケチって中国アンプの二の舞なるのはゴメンだ。また信頼性の低いものを使う気はない。

じゃあ黙って日本のデジアンにしとくか?二万くらいだし。

>どこか購買意欲をそそられないなあ。

じゃあアンプ自体買わないか。ゼロ円だし?!

>いや!それだけはない!もうPC内臓スピーカーで音楽を聴くのはゴメンだ!

ってことで、いろいろ考えて踏み留まろうとしたんですが、結果、ポチっとやっちゃいました。

今は、フォルクスワーゲンがCMで言ってた、
"本当に良いモノを長く使うのが、本当のエコ"
に、
"そして本当はサイフもエコ!"
を自分で付けたし、心に言い聞かせるばかりです。

オレンジの真空管アンプが来たら、存分に聴いてやろうと思います。

楽しみです。

では(^-^)/