種は辛くないので注意 | 宅徒の備忘録

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花椒、山椒の果皮は

かなりしびれるような辛さがあるが…

 

種子は全く辛くない。

 

そんな所は搾油して油しか出てこない。

 

全く辛くないので、山椒、花椒油をなめても基本的には、油の味しかしないと思う。

 

果皮が辛いんだよ!

果皮がしびれる辛さなんだよ!

 

と云う事で、忘れないようにしましょう。

 

理由は、中華食材屋だと、一応、種子部分も売っている場合があるから。

種子部分は、基本的には全く辛くないので、

辛い物好きは、果皮成分が添加されてない花椒油を買ってもあまり意味がないので、気を付けた方がよい。

 

ただ、果皮の香油成分ではなく、

 

花椒、山椒の果実油は、

なにがしかの健康的効果はあるかもしれないので、

それを期待したい場合は、

全く辛くない方で問題ないという話なのだろう。

 

それと、

 

花椒、山椒どちらにも言えるが、

熟成をかけたものは、あまり辛くない。

熟成をかけたものは、

風味の方を重視している奴で、

高級な奴がある。

それは、味もまろやかなので、辛くない奴がある。

辛さを求めたくない麻婆豆腐、中華料理の風味付けには、

そう云うものを使う様だ。(2~3年寝かせる必要があるらしく、その間は使えないので、そう云う意味では高い。と云う意味合いらしい)

 

ただ古いだけでは?と思うかもしれないが…

香辛料なので、風味が違う。

確かに味がまろやかだし、

熟成観のある味は、新鮮な奴では出ない。

 

知っている人は知っているが、

樹から採りたての花椒はかなり風味もきつい場合がある。

パンチが強いのだ。

 

ただ…確かにただ古いだけの奴もあるので注意だ。

(基本的には、かなりしびれる痛みがあるのは新鮮な奴だと思う)

 

山椒も同等だったらしく…

今までは敢えて熟成をかけ、山椒は販売されていたらしい。

例の、S&Bとかの緑のキャップの奴。

確かに、今から約7年くらい前のは、キャップを開けると大体1週間以内に味がしなくなる。と云うイメージだった。古かったのか?と、思っていたが、意味合いは似ているが、

そう云う事ではないらしい。

 

新鮮過ぎると、振りかける量が多すぎると、

かなり舌べらが痛いからだ。

風味どころの騒ぎではないくらいにしびれる。

 

山椒の果実が大きくなった頃に、

生でかじってみればわかるだろう。

歯医者で麻酔をかけたくらいに

舌べらがしびれる。

 

だから、高級な奴は、

熟成がかけられたものが

今までは出ていた場合が多いのだ。

 

最近はからいものブームの再年間?があるため、山椒も、そのしびれる方を強調したものにシフトしてきた感じがしている。

 

最近のものは、昔と同程度に振りかけると、

かなりきつい痺れを

舌が心地よく感じることが出来ると思う。

 

少し前の山椒は、

痺れてはいけないので、

熟成がかけられていただけらしい。

 

花椒も同じらしく、

風味が欲しい場合もあるので、

そう云う中華料理店は、

密かに大量に購入し、2~3年寝かしておく。

らしい。

 

なので、前にも書いたが、

1~3年前に、花椒が、

スーパーで急に無くなった時期があった。

豊橋辺りの一般的なスーパーで、

全く無くなった時期があった。

 

最近は、復活してきているね。

(新鮮な奴に近い仕様の奴の可能性あり)

 

そのうち、成城石井とか、

明治屋とか?そう云う高級食材店では…

 

辛いもの(刺激を求めたいタイプ)と、

辛くない(風味タイプ)

 

2種類が明確化されて

出てくる場合もあると思う。