ブンヤマツの奇妙な生態 | 宅徒の備忘録

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趣味の音楽など…日々思った事などをアップするつもりです。

 

密かに有名なブンヤマツ。

 

 

 

以前から(今から約1年ほど前から)気になっていたが…

 

最近は、種すら販売されていない。

 

なんとなく聞く話では…

 

植物の生態が解からず、皆種を腐らせてしまった。

購入者から非難の声しか聴かないので、販売を取りやめている。

 

という噂だけ聞くような感じだ。

 

あくまで噂です。

 

その理由がこれ。

 

研究文献を発見いたしました。

 

https://www.researchgate.net/publication/307526048_Substantial_resource_reallocation_during_germination_of_Araucaria_bidwillii_bunya_pine_an_Australian_rainforest_conifer_with_large_seeds_and_cryptogeal_germination

 

実は…とんでもないクリーチャー型の植物だったのだ…。

 

実際その生態を知っている人からすれば、もう、

あまり珍しいとは言い切れない、

すでに特殊ではない場合もあるのだが…

 

いや、実際とんでもないね。

 

文献を読んで、写真を見てみれば、一目瞭然だろう。

 

まず種から根?が伸び…地面の下に伸びていく。

 

ここまでは、大体普通だ。

 

この後問題が出てくる。ひらめき予防

 

なんと…

その地上部に残った種が…

腐ってなくなるのだ。滝汗笑い泣きムキー予防

 

恐らく、種に土をかぶせて湿らせすぎてはいけない。

 

という種子だと思うが…

 

それで、皆腐らせてしまったか…

 

地上部に出ていた種子がボロボロになり、

あ種子の中身もなくなってしまっている。

 

で…

 

鉢ごと捨ててしまった。と云う人なのだろうか…。

 

文献をよく読んで、写真を見てほしい。

 

その種子から伸びた根?が…土中に潜り、

 

その種から約5センチくらい下で…なんと…

 

肥大化する。

 

のである。

 

種の部分から

芽が出るわけではないのである。ひらめき予防

 

なんと!地下部分に、

第二種子

みたいな塊根形成され…

 

それで冬越し?を、するのである。

 

で…かなり暖かくなったころ…

 

その地下に形成された塊根部分から…

やっと発芽する…。

 

と云う、

トンデモ系

クリーチャーチック植物だったのだ。ひらめき

 

(私は、現在密かに、発芽まで成功した苗が、2鉢在ります)予防

 

とんでもない奴

だったよ…ひらめきちゅーニヤニヤ予防

 

クリプトジアルジャーミネーしょん

暗号化(クリプトジアル)

発芽(ジャーミネーしょん)。

みたいなイメージらしい。

恐らく自然界では、地表に落下した種子が、果実から飛び出た後、発根し、地球(大地、地面)の土中に侵入、

そこに新たな種子様塊根的球体?を形成する。

 

種子の移動化(種子のシフトが起こっている)と云うのが、

クリプトジアルという事らしい。

 

まだそう云う生体のネーミングが普及してない理由が…

 

この植物と、その仲間しか、

そう云う方式が完全に起こっている植物が無いっぽい。

 

このブンヤパインは、

おそらく完全暗号化発芽の代表だと思われる。

植物園的レベル値では…

 

これくしょんしたいレベルでは、

かなり上位に位置すること間違いなしかもしれないだろう。

 

 

だから、また種を販売してほしい。

と、秘かに希求しているのだが…

 

今度は、

もっとうまく発芽させることが出来る人が…

 

きっと多くなるはずだから。ひらめきニヤニヤちゅー予防

 

と云う話でした。ひらめき予防