くまさん's family ~おてんば娘と気管切開の息子~ -18ページ目

くまさん's family ~おてんば娘と気管切開の息子~

長女2014年3月14日 出産
長男2016年12月19日 出産
 
長男はピエールロバン症候群など先天性の疾患を抱えています

くまさん(主人) 38歳
すー(筆者)   35歳  

のーーーんびり更新中 

いよいよ退院の日!!!

この日から
またまた
くまさんの実家にてお世話になります

くまさんの実家は
病院から10分くらいです

もともと引っ越し予定の場所も
娘の幼稚園も
病院も
みーんな近いんです

引っ越し予定の場所も
迷いに迷って
ようやく決まったのですが
くまさんと
こうなることがわかっていて
導かれたのかなー
なんて話してたんですよね(*_*)

お泊まり保育の教訓?を生かして
自分で用意していたものを見直したり
くまさんに
カラーボックスを組み立ててもらったり
ほぼ万全に用意できていたつもりが…

後々ドえらいことに( ̄□ ̄;)!!



退院は
前々から用意していた袴を持参しました

80㎝購入したんですが
息子なかなかでかいので
案外そこまで大きすぎず
着こなしてしまいました!


親バカですが
すごくかわいくて…(笑)
看護師さんたちからも
絶賛でした(笑)
(社交辞令だと思いますが…)



家を出るときも
念入りに忘れ物がないかなど
確認しまくりましたが
何せ持ち物が多く
忘れてしまうと代わりがないのが
大変ですよねー
吸引器とかコンビニで売ってるわけないし…


退院は
もちろん楽しみでもありますが
不安も大きかったのが
本音です

ですが
母親はあたししかいないんだし
なんとかなるだろ!!!
と…


病棟でお世話になった
看護師さんたちに何か
お礼をしたいと考えたら
ネット検索で
『絵本に手紙を添えました』
とあり
「これだーーー」
と思って即注文しました



当日
師長さんにお渡しすると
「では寄付と言う形で受け取らせていただきます」
と言われ
受け取っていただけました!!!
よかったーーー!!!


病棟では
持ち帰る物品の確認や
薬の確認
忘れ物がないか等
念入りに確認してもらって…



いざ!!!!!
退院になります!!!!!



病棟の外で待っているように言われ
扉の外で
荷物をもって
待っていました


『何回このドアをくぐったのだろう』
『何度のこの病棟で涙を流したんだろう』

色々な思いが込み上げてきました


病棟の扉が開くと
主治医が息子を抱いて来てくれました


すごくすごく嬉しくて
泣きそうでしたが
どうしても写真が撮りたくて
みんなで記念写真をとってもらいました!

が…( ̄□ ̄;)!!
!!!!!
主役爆睡でして…


まぁー仕方ないですね
息子らしいです


看護師さんには
ただただ
感謝の気持ちを伝えました
伝えきれないほどでしたが
優しい看護師さんたちの
おかげで
5ヶ月近く毎日通えることが
できたんだと思います


くまさんには
前日
『皆勤賞だね!』
と言ってもらえました


お母さんになると
なかなかほめてもらうことも少なく
すごく
嬉しかったし
泣けてきました



からだのリハビリも受けている息子
チャイルドシートの乗せ方も
教わりました

こ…
これでいいのかな…(笑)

なんか…
くいしばってる???

まぁー
いいか…



くまさんの実家までは
とても近いけれど
とりあえず
吸引も不馴れなので
途中ぜこぜこを取るために
停車…


そんなこんなで
いつもよりも遠く感じました


家に着くと
くまさんの
お母さんが迎えてくれました


正直戸惑ったと思いますし
どう抱いていいのかも
わからなかったと思います


ですが

「おかえり」

と言って
息子をすぐに抱いてくれました


何気ないことかもしれませんが
嬉しかったです


ようやく
家族が揃って生活できる日が
やってきました

娘との夢のような光景!!!!!




…が!!!!!



家についてからがまたまた
大変だったんです…(T_T)