アナウンスメント効果~メディアの影響                                               ・バンドワゴン効果(勝ち馬効果)                                                        大勝見込みと報じられた方が投票を伸ばす                                                      ⇒▲「沈黙の螺旋」仮説                                                                 多数派を占めるとの報道により少数派は発言を控えるようになる

アンダードッグ効果(判官びいき)                                                        不利と報じられた方が投票を伸ばす                                                            ⇒かつての中選挙区制では判官びいきが見られたが、現在の小選挙区比例代表並立制ではバンドワゴン効果が多くみられ優勢多数がさらに得票を伸ばす傾向にある

メディアの効果                                                                     変改効果(態度を変化させる)<補強効果(既存態度を強くする)                                  皮下注射モデル・・孤立した人へのメディアのダイレクトな影響                                        〔TV・ドラマ時間に比例〕⇒社会像を現実に固定化しやすい                                         

日本                                                                           ~H5(1993)衆・・中選挙区制(定数3~5の所に1票)〔単記式投票〕                                    ⇒中選挙区制・・中小政党に有利                                                            ~1994⇔小選挙区制・・大政党有利M+1ルール(合理的な候補者数)                                   △参・・比例代表 全国1区                                                               △衆・・比例代表 全国11区                                                            ▲無党派・・政治に無関心ではない                                                            ※男子普通選挙(初)フランス〔1848〕、男女(初)ドイツ〔1919〕

相対多数・・他より1票でも多い(過半数とは限らない)                                                                      

・絶対多数・・過半数                                                                ▲公職選挙法                                                                      (2003改)・・政権公約(マニフェスト)・・国政選挙のみ                                            (2007改)・・地方選挙でもビラとして配布を解禁


ラザーズフェルト                                                                 〔コミュニケーションの2段階の流れ〕                                                         ⇒メディアの情報はオピニオン・リーダーを介して間接的に伝わった場合に最も影響力が出る

三宅一郎                                                                         〔拒否政党〕絶対支持しない政党のこと                                                      〔政党支持の幅〕政党支持が複数で揺らいでいること                                                 ・浦島郁夫                                                                      〔バッファープレイヤー〕~アナウンスメント効果の説明                                                 ⇒メディアの情報内容を利用して投票行動を決定する合理的な有権者


政党の要件〕~政治資金規正法                                                     ①衆または参5人以上                                                              ②国政選挙で有効数100分の2以上【どちらか】                                               ⇒郵政三事業民営化関連法に反対した自民党議員                                             ・国民新党→5人以上⇒政党へ                                                            ・新党日本→人数足りない⇒国民新党から移籍で政党へ

包括政党                                                                        あらゆるイデオロギーから一定の距離をおき、利益の提供によって支持者を統合                                   

幹部政党                                                                         特定の議員を支持する地方の有力者の組織を基盤とする政党                                         ・大衆政党 【共産党】                                                                          一般市民を大量に党に組み込み厳格な組織作りをした政党                                 ・カルテル政党(P・メア)                                                       【政党のありかたの変化】市民の不信、本来の政党の機能を失っている                                             ⇒与党や立法できる立場を利用して、現在の権力立場を維持し新党が参入するのを妨げている

サルトーリ                                                                  ⇒多元的な社会では比例代表制や多党制が合う                                         ⇒反体政党がいる場合、政権交代の担い手はイデオロギー的に中央近くの政党に限定される場合が多く、部分的な交代にしかならず腐敗しやすい                                                 〔政党システムの分類〕                                                                      ①レリバント(有意)な政党の数                                                             ②政党間のイデオロギー距離

デュヴェルジェ                                                              〔法則小選挙は二大政党比例代表は多党を容易にする                                            ⇒半大統領制・・〔仏〕国民が選出した大統領議会多数派が支持する首相が並存する

クラーク、ウィルソン                                                                   政治家以外が政党に参加する理由                                                     ○物質誘引・・パトロネジ配分【アメリカ】                                                                     ○目的誘引・・資格任用制によりイデオロギーに関心【EU】                       

リプセット、ロッカン                                                               西欧諸国の政党システム~「凍結」                                                                  ⇒市民革命、産業革命によって生み出された社会的亀裂は時代を経て、その構造が変化していない

ラムザイヤー、ローセンブルス                                                          合理的選択論で日本政治を研究                                                           ⇒〔政党優位〕政治家は官僚を重視しつつ、低コストで管理し逸脱行為があると制裁を課すことで官僚に影響力を与えている

リプセット                                                                       構造やデモクラシーの条件を研究                                                          ⇒〔政治システムの安定性〕正当性>有効性                                                                経済発展民主化に強い相関がある                                                             ⇒経済発展が強まるほど、デモクラシーが維持される

ハンチントン                                                                    「文明の衝突」・・文明を8つに区別、冷戦後、各文明間での紛争の可能性                                 民主化の第3の波(現在も広範囲で継続)                                  

△民主主義の維持には政治的無関心が必要                                                   ・レイプハルト                                                                     民主主義の分類                                                                     ⇒ウェストミンスター型・・絶対多数政党に権力を集中〔日本、米、英〕                                                                 ⇒コンセンサス型・・幅広い合意に基づき権力の共有・制限をする〔ベルギー〕

オドンネル、シュミーター                                                               自由化と民主化                                                              〔指標〕権威主義=民主主義                                                           ・アーモンド                                                                     〔政治文化〕                                                                     →同質的=英米型・・政治的に安定                                                         →断片的=大陸ヨーロッパ型・・不安定〔戦時ドイツ、イタリア〕                                       ▲さらにエリートの行動で分類                                                               ⇒協調的・・安定(多極共存型デモクラシー)                                                   ⇒敵対的                                                                                  ・サンデル                                                                         「コミュニタリアニズム」(共同体主義)・・自由主義を批判し、共同善の実現を                                ・プシェウォスキ、リモンジ                                                              すべての政治システムは、その社会・経済的条件とは無関係に民主化しうる                                  ・トクヴィル                                                                      アメリカ社会の観察                                                                 ⇒連邦制、地方自治制、自由を認めるキリスト宗教精神が専制の出現を抑制している                          

ダール                                                                       民主政治(現実)と民主主義(理念)の区別                                                      ⇒ポリアーキー・・現実                                                               ・カリヴァス                                                                  宗教運動と民主化の関係                                                               ⇒中央集権による政治の安定と宗教による国民へのアピール