『I woke up in a strange place』Jeff Buckley | ジョリのブログ

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 ジェフ・バックリーは、あまりいいとも思わず、ほとんど聴いていなかったが、この曲をなんとなく聴いてみたら、止まらなくなってしまった。ギターはニール・ヤングっぽい気もしたが、なんかドロドロした嫌な気分に訴えてくる感じの曲で、とてもいいと思う。

 偉大なボーカリストランキングとやらで、上位にあがる理由がわからなかったが、やっと少しわかるような気がした。

 

 

 一週間ぐらい前の、関係のない話。

 上野駅で、夜の8時半の特急に乗る予定だったが、時間があったので、コンビニでお茶を買うことにした。セルフレジではなくて、有人レジに並んだのだが、自分の前にいた女性が、レジの人と何か話をしていて、いっこうに前に進まない。やれやれと思って待っていて、ずいぶん待って、やっと自分の番になった。ちょっと、コンビニで並ぶ時間を超えていた。

 話の内容は、なんでも日比谷線の乗り換えがわからないというようなことだった。コンビニのレジのおばさんは、話をしていた40代ぐらいの女性に、説明がうまくいかなかったようで、駅員に訊いてくださいみたいなことを言った。

 それでコンビニの外に出てみると、その家族、さっきの女性とその旦那さん、それにお嬢さんが二人と、ベビーカーの赤ちゃんが、入谷口だったかの改札の前で、なんだかどうしていいのかわからないように立っていた。それで、まあ、声をかけて、中央改札の方へ連れていった。なんでも日比谷線の通路に荷物を預けたのだが、ロッカーの場所がわからないということだった。

 

 最後に、一緒にいた家族の、中学生のぐらいのお嬢さん二人が、「ありがとうございました」と、とても感じのいい声で言った。

 自分は、本当ならば改札の外に出て、一緒にそのロッカーを探してみたかったのだが、特急の出発の時間まであまり時間もなかったので、できなかった。

 もっとちゃっと教えてあげられたら良かったと後悔した。そんな後悔と恥ずかしさもあって、その「ありがとうございます」と言ってくれた女の子の顔を見ることができなかった。しっかり顔を見て、何か一言、言ってあげれば良かったかなと思って、なんだか悪いことをしたかなという気がした。

 

 女性の人は、中国人かと思ったら、なまりからすると韓国人だたった。でも、とても流ちょうな日本語を話していた。お嬢さんの方は、日本人とまったく同じ発音だった。

 とりとめもなく、この前、あったことを書いてみた。すみません。