『今日のこと』 | ジョリのブログ

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 ちょっと、気分を変えて、つまらないことでも、とりあえず、書いてみようかなと思った。

 

 今日、池袋駅から職場に歩いて行ったら、女子校生の集団が、輪を作って立ち止まっていた。グリーン大通り沿いの歩道での出来事だった。

 その生徒たちが通っている女子校、都内でも有名な豊島岡なんとか、という女子校で、たまにその女子校生の集団と、一緒になるのだ。

 長い間、きっとこの高校生は、頭が悪い学生なんだろうと思っていたが、ある日、突然、都内でも有数の優秀な女子校なのだと知って、非常に驚いたことがある。その学校だ。

 とりあえず僕よりも、はるかに優秀な女子学生たちだった。

 

 ところで、その女子校の生徒たちは、歩道上の何か異物を囲んでいた。近視でパソコンを使うのに弱い眼鏡をしていた僕は、ネズミの死体か何かかと思って、女子校生が輪を作って囲んでいたその異物を見た。ちょっと見ると、灰色をしていて、ネズミか、犬のフンかと思った、その灰色の異物を、一人の女子校生が手に取った。それは、どうやら傷ついて動けなくなった小鳥だった。

 ある女子校生が、動いた!と言った。たしかに、その小鳥は、女子校生の手の中で、バタバタと軽く動いた。

 僕は、その鳥が、手の中で少し動いたのを見たところで、職場に向かって、足早に歩いて立ち去ったので、その後、その鳥がどうなったのかはわからない。

 ところで、鳥が動いた瞬間、なんだか、女子校生たちは、一種の感動みたいな雰囲気に包まれていた。

 なんだか、ちょっとほっとするような心暖まる出来事だった。

 

 アクセスしてくださった方。ありがとうございます。最近、自分には、ろくでもないことばかりが起きますが、一つ、かなりの確率で言えることがあります。

 自分は失敗するんですけれども、かわりに僕に関わる人は、いいことが起こることが多いんです。

 あなたにも、ちょっぴり、いいことがありますように……。
 
 追
 
 今日も、池袋のホテルに泊まっているが、隣の部屋の人が、一時間以上、大声で何か怒鳴り続けていた。
 このホテル、けっこう怪しい場所にあるので、いわゆるそれ系の危ない人かなと気になって、一応、フロントのお兄さんに相談に行った。
 「こんなことを言われても、困ると思うんですけど……」と断って、事情を説明した。
 すると、ホテルのフロントの感じのいいお兄さんは、
「常連の人で、そんな怪しい人じゃないです。建築系の人で、普段は温厚なんですけど、ときどきヒート・アップすることがあって……」とのことだった。
「部屋を変えますか?」と聞かれたので、
「もうちょっと様子を見ます」と言って、その場を後にした。
 
 まあ、こんなふうに、自分にはいろいろと、ちぐはぐなことがたくさん起こる。