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→パーソナルスタイリングのススメ 1 ~おしゃれが苦手な女子編~
そんなあるとき、高校の友人の結婚式の二次会に招待され、
ここで、私は思い切って、かねてからメルマガを読んで気になっていた土居コウタロウさんのパーソナルスタイリングを受けることを決心しました。
私の運命を変えた
2008年3月13日
梅田のビックマン前でコウタロウさんと待ち合わせ。
おしゃれな人に会うんだから、おしゃれしとかないと…、と思い、自分の中で『これはおしゃれ用の服』、と決めている【お気に入りのグレーのふわふわのカットソー、バギーのデニムパンツ、茶色のブーティ、そしてジャケット】を着て、ちょっと気合いを入れていきました。だってね、当時は寒いのがダメすぎて、普段は【ババシャツ・セーター・その上にもう一枚セーター】だったんですよ?1、2枚薄着なわけです。それだけでもよう頑張ったと思いません? ←
(一体どんな人が現れるんやろ?)(おしゃれの仕事をしている人やし、超おしゃれな恰好した人が現れるんかな!?)(リーゼントにスーツかな?)(今更やけど…おしゃれできてないこんな私が、おしゃれな人に会ってもええんかな?)(会った瞬間「イケてません!」とか指摘されたらどうしよう~!?)(失礼のないようにちゃんとせなな!)
期待と不安で一杯の私。
そしてついにコウタロウさんとご対面
『あ…あれ!?髪がリーゼントじゃない!服もスーツじゃない!』かっちりした恰好の人が現れるのかと思っていた私は、一瞬拍子抜け。
そこにはすらっと長身で細身、ふんわりパーマの明るいブラウンの髪、温和で人当たりのとってもよさそうな、イケメンが。
『か………かっこえぇなぁ…』
なんか、、全身から、すんごいキラキラしたオーラがでてはりますよ?!
声も柔らかくて温かみがあってとっても素敵。
『どーーーうしよーう!私、こんなカッコえぇ人と関わらせてもらってええんか~!?』
かくして私の期待と不安は思わぬ方向に裏切られ。
そんな私の心の高鳴りを知ってか知らずか、目の前のイケメンスタイリストは私の服装をズバリ指摘するでもなく、素敵な笑顔で「その服、似合ってますね^^」と褒めてくださいました!!
う、、、ウレシイ!!
カウンセリングのためにカフェに入ります。
(イケメンとお茶!!(@O@)OH!)←
ここでまたコウタロウさんときたら、イケメンなだけじゃなく聞き上手♪とても丁寧にしっかりと私の話を聞いて下さって、初対面なのに、服の悩み、家族の悩み、仕事の悩み…いろんなことをしゃべってしまいました。集中しすぎてテーブルの紅茶を思わず飲み忘れるほど。
どこまでしゃべっても、そのまま丸ごと受け止めてくれるような安心感がありました。
「胃とハートと喉に手を当てたら良いですよ。しっかりやってくださいね~」とアドバイスも頂きました。(私はレイキが出来るので)
あと、第三チャクラ(=胃=黄色)の勉強会の資料も頂いちゃいました♪
なんかもらっただけで嬉しい♪
今も大切に取ってます。
さて、ビックマン前でコウタロウさんと会ってからここまでで、約2時間経過。
「普通はカウンセリングは1時間くらいなんですけどね。今回は珍しく時間かかっちゃいました。」
わぉう!?
「ではお店に行きましょうか」
コウタロウさんがちゃんとリードしてくれてるからホントは大丈夫なんだけど、(え、大丈夫?!)(時間って決まってるよな~オーバーしたら追加料金かかるって言ってなかったっけ?大丈夫?)←そこかい。(私……なんかまずったかな…)当時の私は何かよくないことがあると、自分が悪くなくても自分が原因だと思い自分を責める癖がありました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今の視点でみると、まぁ、当時の私にはそれだけ心の垢が詰まっていて、聞いてもらう必要があった。ただそれだけなんですが。このことは、今まで二年と三ヶ月ずっと、『やらかしちゃったこと』『カウンセリングに時間がかかった=私は悪い』心の中にはそんな風にずっと残っていたんです。でももしあの時そこでしっかり話を聞いてもらってなかったら、今『受け取られること』のとんでもない価値を感じることはなかったかもしれない。スタイリストをしている今の自分だって居ないかもしれない。そう考えると、今は、カウンセリングに時間がかかったあの時の私をOKだったんだと思えます。しっかり聞いてもらえて良かった。
ちょっと、なんか、泣きそう…。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて話を戻します。
コウタロウさんに着いていって、向かった先はHEP5
もちろんそんなところに行くのは初めて!(ここってギャルばっかりが集まって来てるとこじゃないの~?!大丈夫?!)←だから思い込みですって、自分。
必死でコウタロウさんに着いていきます。
コウタロウさんがあれどうですか?と提案してくださった服には、首を横に振り
白い光沢のある天使のような…見方を間違えれば割烹着のような←、服が目に留まる。あまりにじっと見ている私に、
「着てみられますか?」とコウタロウさん。
「はい」と答え試着室へ。
何度も首を傾げながら、じーーーっと鏡と服を交互に見てつっ立っている私。
(ああ~分からん~どうなんやろ~)(結婚式って白あかんやんな…、に…二次会やったら、ええかな…)(…でも、これに惹かれてるんやけど…)とまたグルグル考えている。
コウタロウさんから一言。『良いと思うなら買ったらいいと思いますよ~』的な事を言ってもらい、
グルグルしつつも、『よし、思い切って買おう。』と白天使(別名割烹着)のトップスを買いました。
終始私の頭の中はずっといろんな事を考えグルグルしながら、あっという間にスタイリングは終わりの時が。
つづく。
→
おしゃれが苦手な女子の初スタイリング体験②