この歳で「司会」が、上手くなった? | Good文字ing Hiko Sun                                    

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葛城彦太郎‘sブログ

テーマを絞らず(絞りきれず(笑))、日々の“心模様”を
ブログに書いていきます。 よろしくお願いします。

この歳で「司会」が、上手くなった?

 

司会も、これまで本当に多岐にわたって、色々なカテゴリーでやらせて頂いている。

町内会の夏祭りから、国賓歓迎レセプションや海外での司会迄etc,,,。
なかなか多彩バラエティーに富んでいる。

 

が、今、ここでいう「司会」は、婚礼司会

 

2021年に3100組目を担当させて頂き、今日が3105組目。
コロナがあった上に、長期療養が加わり、何と4年間で5組担当と言うペースになる。
全く関わらない年もあった。
勿論、今日が今年になっての初の婚礼司会。

こちらの婚礼発注が、冬の1月だったのか、2月だったのかの、兎に角、寒い時。

その時期に真夏の事なんて、遥か先に思えた。
それなのに、婚礼志向日と言うのは、とかく重なる物。
出払っていて担当できる司会者がいない。
いるのは、此のオッちゃんだけ、、、。

ウ~~ン困ったゾ。
でも、此のオッちゃん、自慢させて頂くと、キャリアの分だけ技も切れ、アイデア豊富で、何せアドリブが利く!  エッヘン!!
逆に当たったカップルは、意外とラッキー~~!と、自画自賛(笑)

が、かなり真面目な問題が。
その時、ちゃんと板の上に立てる状態でいられるのか?そこが、全く見えなかった。
でも、他にいない。
7/6(日)は、7月4日(「Xデー」)より、僅かだが先だ(当たり前な話(笑))。

悩んだ末の熟慮断行。
まあ、色々考えずに成るように成るさ!と、勇気を持って以て引き受けた。

そして、本日施工日2025(平成7)年、7月6日・日曜日/大安吉日。3105組目。

 

何やら朝からハイテンションで調子がいいのだ。
そりゃそうさ、「Xデー」7月4日を潜り抜けてこのかた数日、ずっとハイテンション、フルスロットルでエンジン全開~~なんだから。



<貧相なキングダムの大沢たかお的な>

司会で大切にしていることの一つに、最初の掴みがある。
婚礼や一般宴会パーティーは、それがやれる場。

婚礼で言うと、主役の新郎新婦入場前の前説
わかりやすく言うと、最初の話題・ネタやジョークで場を和らげる。

ここでの掴みが、ある程度の当日の空気を左右も出来る。
そこが、キャリアが浅い人や、年数を重ねていても、いつもボールを置きに行く司会をしている人には、なかなか克服できない点。

 


でも、それが難しいのは、厳粛なる祭典、式典の類で、その様なスタート前の場も空気も無く、間違いは命取りになる。
主賓の国務大臣や知事クラスの名前肩書を間違えたら、一発退場レッドカードのスリルがある。

 

その点、婚礼や一般宴会パーティーでは、あってはならない事だが、間違えても、宴中に失地挽回の機会が無い事も無い。

厚く熱く篤く、後フォローを適宜適時挟める。

 

さあ、そして今日。
此方は、私自身も含め、うちから司会を派遣させて頂いて、優に30年超の会場さん。
これだけ疎らな司会ペースなら、普通、少し手探りで、一寸は置きに行く司会をしそうだが、、、そんな気楽さも手伝い、そして自身の心の解放感も手伝い、仕事ながら、とても何時も以上に楽しく担当させて頂いた。

 

特に、お二人の入場前。
かなり場が和み寛ぐ空気を出せた感じ、手応えがあった。
何だろうなあ~~これまで何時もやってはいる事だが、此方の心持と余裕、それに間が、前よりも少し良く成った様な。
此れは、解放されたテンションのせいも勿論あるだろうが、何か一つ乗り越えた事から来る、「境地」と言うと少し大袈裟かもしれないが、そんな「域」なのかもしれない。
もしかすると。

だから、司会もこの年でここに来て“上手くなった”?(爆笑)

去年には、足の状態を考え提案出来なかった「インタビュー」も入れられたが、もう、お陰で今日は足はパツンパツン。


労いで、会場地元駅前での夕方一人お疲れさん会反省会飲みも、しっかり忘れずに務めました。


 

 

🍺乾杯🍶