「片付けられない」人の対処法 計画とアラームと必然性で乗り切って


対処法がわかりやすいです。


片付けとはちょっとそれますが、


規則正しい生活とか、

朝起きるとか、

体調が悪くて全然無理、と自宅で休養していても、

休養するほど具合が悪くなるタイプがADHD脳の方なんです。


わたしは「動機づけ」とか「枠組み」とか言ったりするんですけど、この記事の「必然性」という表現が的確かもと思いました。


記事の中で


 ADHDの方の脳は、やる気に関係するドーパミンという脳の神経伝達物質が不足気味であると言われています。このせいで全体的にぼんやりしていて、やる気を起こしづらいことがわかっています。


と書いてありますが、


やる気を起こしづらいし、

不快に対する耐性も低い。


だから朝8時に起きようと思って目覚ましをかけても、起きた時に体調に不快感があったら、余程の差し迫った用事がない限り起きられないし、


熱中してることやハマってる動画の視聴があると、日付越えて熱中しちゃったり、


そういうことをコントロールするのに必要なのが「必然性」です。


朝起きて仕事に行くという必然性がないと朝起きるのは難しいのですが、


体調が整ったら仕事に行こうと思っていても、


仕事がないと起きられないので、

結局体調は整わないという悪循環が発生します。


先に、朝どんなに眠くて多少の頭痛があろうとも、出掛ける準備をする強い動機づけが発生する出掛ける先を決めることが先決です。


私の職場は地域活動支援センターという精神障害、発達障害の方の心理支援を行う福祉施設なのですが、


一般の会社で働いていた中途障害の方など、

時給100円の作業所で働くのは意味がないと言われる方に、


仕事と思わず社会復帰のリハビリセンターと思って作業所を利用するのも一つの方法ですよとご案内することがあります。


また、


●外出することによって運動量が増える

●昼食代が安くすむ

●少ない工賃だけど、リハビリしてお小遣いもらう感覚で行けば、1月少しお金が潤うのは良いのでは


というメリットもありますよとお話しします。


こんな感じで、行動することに動機づけをすっかりすると、動けるようになるというか、


動機づけで追い込まないと動きづらいというか。。。


ぜひ、記事を参考に、

計画とアラームと必然性を揃えて、

お部屋を片付けてみてくださいね。