どうしてうまくいかないんだろう、


悩んで、


自分の出来ないことや苦手なことに気がついたとき、


実は2つのメリットが発生しています。




1つは

自分の好みを知ることが出来る


もう1つは

やり方の変更が出来る


というメリットがあります。


例えば、ある友人と食事に行く約束をしましたが、

キャンセルが続いたり、日にちの変更が何度もあったりして嫌な気持ちになったとします。


何度目かの時に思わず不機嫌に、

「また?」

と言ってしまいます。


そうしたら友人が、キャンセルをする正当性を延々と説明し始め、不機嫌になった自分の方が悪いような言い方をされ、ますます不快になります。


次はもう絶対約束しないでおこう、どうせキャンセルされるんだから。。。

と思うものの、イライラは収まりません。



しばらくして、落ち着いた時に

(あの時何であんなに腹が立ったんだろう。。。)

と振り返ってみると、


●約束を破られると、友人に大切にしてもらっていない気がした


●楽しみにしていたのに延期やキャンセルになってがっかりした


●予定の変更が苦手


ということがわかりました。



「約束を変更されると大事にされていない気がして悲しくなる」

「約束を守ってくれる人が好き」


という人間関係の好みがわかりました。


そして、約束をキャンセルした時に「また?」と不機嫌になってしまったことで、逆に相手に論破され余計不快になったので、


どうすれば自分の気持ちが相手に伝わるのか検討してみました。


次約束をキャンセルされた時は、

「楽しみにして日にち空けておいたから、残念だなー」と言ってみることにしました。


そして、

「どうしていつも約束の日キャンセルになっちゃうの?何か事情がある?」

と尋ねてみようと思いました。


わたしは約束を変更されると自分が大切にされていない気持ちになりましたが、


もしかするとスケジュール管理が苦手なだけということも考えられます。


こうやって「約束がキャンセルになった時」の対応ひながたがひとつ出来ました。


予定が変更になると、がっかり度が大きいので、

予定変更になった時は注意が必要なこともわかりました。


そして、友人として付き合う人は、

約束をコロコロ変えない人がいいな、


という好きな友達のタイプもわかりました。


自分の好みがはっきりしすると、

その状況になるための情報が集まってくるので、

自分好みの状況が作りやすくなると言われています。


不快な感情が湧いた時は、

自分好みがわかるきっかけになり、

より自分好みの毎日に近づく可能性が拡がるというわけです。