Crypto Happy Aging
こんにちは。
テキサスからやる気!元気!サッキーです!
ご迷惑でしょうが、暗号資産でハッピーエイジングの時間です。
余計なお世話かもですが、暗号資産の世界が日常生活に普通になる近い将来に備えて、今から少しずつ勉強して脳に良い刺激を与えてあげましょう!しかもその知識は資産構築のプラスにもなる!
知らんけど。
国が年金をビットコインで運用を模索し始めた
レッスンの前に気になるニュースをご紹介。
世界最大級の運用資産額を運用する「日本年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が、現時点で投資・資産運用を対象としている国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、不動産、インフラ、プライベートエクイティに加えて、ビットコインなどの暗号資産やゴールドを含む「低流動性資産」を年金の運用の対象として模索し始め、情報やアイデアの募集を開始したことを発表しました。
GPIF=Government Pension Investment Fund
アメリカで始まったビットコインETFが、非常に好調に進んでいることも今回の発表に繋がったのかもしれませんね。
とは言え、ビットコインのマーケットサイズは国民の年金を運用するにはまだまだ小さいことや、流動性などに対してどの様に対応するかが議論の中心になりそうですね。
ちなみに韓国やバージニア州などのアメリカのいくつかの州では、すでにビットコインなど暗号資産を年金運用に使用しているんですって。知らなかった。
詳しい内容はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
金融の未来が変わる!DeFiが注目
さて今日はDeFi(ディーファイ)のお話です。
DeFiとはDecentralized Financeの略で、直訳すると分散型金融。
次世代型の金融サービスになる可能性がある「お金が増える貯金箱」💰みたいなイメージでしょうか?
暗号資産の分野では、この分散型と言うのがキーになると言うお話は以前にしました。
銀行や証券会社などの金融機関は必要ありません。
金融機関が間に入らないので、人件費や手数料が抑えられるし、インターネットに繋ぐことさえできれば、世界中のどこからでも数千円程度から運用が出来るんです。
DeFiサービスの種類どうやって資産を増やせるの?
DeFiには大きく7種類のサービスがあります。
各サービス内容はまた別のブログでご紹介しますね。
①DEX(分散型取引所)
②レンディング
③リキッドステーキング
④ステーブルコイン
⑤ブリッジ
⑥デリバティブ
⑦イールドアグリゲーター
例えば、人気のサービスの1つに「レンディング」があります。
レンディングとは「貸暗号資産」とも言って、持っているコインを人に貸し出すことで利息を得ることが出来る運用方法です。
コインを借りた人は利息をつけて返済するため、利息の一部を報酬として、貸し出した人が受け取れると言うことになります。
金融機関が関与していないので、手数料がかからない上に、ブロックチェーンのプログラムによって自動的に行うことが、従来の金融サービスとの大きな違いですね。
ちょっとイメージ湧きましたでしょうか?
新興国などのあまり豊かではない国で暮らす人達でも、世界中のインターネットで繋がった人達を対象に、DeFiを使った新たな稼ぎ方で経済的に自立したり、家族の生活を助けたりできる可能性があるんですね。
そして多くの人の活躍の幅を広げたり、社会の構造を変えたり出来るようなすごいシステム、それがブロックチェーンなのです
DeFiの基盤になるのがイーサリアムの技術
次世代の金融サービスになる可能性のあるDeFiですが、このサービスを実現可能した基盤になる技術が、イーサリアムのブロックチェーンによるスマートコントラクトです。
スマートコントラクトって何?
何だか難しい単語が出てきましたよ。
大丈夫、大丈夫。慌てない、慌てない。
スマートコントラクトは、直訳するとズバリ!
スマート(頭の良い)なコントラクト(契約書)の事で、簡単に言うと契約を自動的に実行するプログラムの事です。
身近にある分かりやすい例が自動販売機。
えええええ!と思いますよね?
余りに身近過ぎて考えたことなかったですが、改めてその仕組みをおさらいです。
自動販売機の仕組みとは、お金を入れてボタンをピッと押すと人の手を介さずに自動で商品が出てきます。これが契約を自動化していると言う基本的な仕組みなんですね。
ちなみに自動販売機を発明した人を調べてみたら、こんな驚くべき結果が出てきました。
世界初の自動販売機(自販機)は、紀元前3世紀 のエジプトで科学者ヘロンが考案した「聖水自販 機」と言われている。 日本で最初の自販機は小野秀三が考案した「物 品自販機」で、明治23年に特許登録されており、 この半年後には俵谷高七が考案した「たばこ自販 機」が特許登録されている。
ではスマートコントラクトの仕組みが、どの様にDeFiで使われるかを先ほどお話したレンディングを例に説明してみますね。
まずコインを預けたら(貸し出したら)、「年利5%の利息がつく」と言うようにスマートコントラクトに設定をすると仮定した場合、年利5%の利息が金融機関を介することなく、あらかじめ設定されたプログラムによって貸し手に自動的に振り込まれます。
振込の遅延もなければ、金額の改ざんもなく取引が執行されます。
間に人の手を借りなくても、ちゃんと契約が遂行される、これがブロックチェーンのスマートコントラクトです。
これから暗号資産の流通が盛んになれば、更なる便利なサービスが生まれてくると思います。
私自身まだDeFiを利用したことはないですが、少しずつ試していきたいと思っています。
以上、未来の金融サービスDeFiのレッスンでした。
とりあえず、DeFi (ディーファイ)とスマートコントラクトの2つの言葉だけでも覚えてもらえればオッケー牧場です!
それではまったねー!
See you in the next blog!