きっかけば東日本大震災。
宮城県の実家は津波で流され、母がひとり残された。
少しでも早く東京に呼び寄せたいと
懸命に住まいづくりをする娘夫婦の姿に希望を持って
仮設住宅での暮らしを頑張れたという母。
今は、にぎやかな3人+1匹の暮らしになって
大きなテーブルを囲んで美味しいご飯を頂く毎日に
みんなが幸せをかみしめている
(中古を買ってリノベーションより)
====
インタビューの中で
Kさんご家族の口からは
〈幸せ〉
〈ご主人〉毎日家に帰ると、お義母さんがいて、
美味しくて温かい食事が用意されている。
家はピカピカに磨き上げられている。幸せを、強く感じます。
〈奥様〉私たち夫婦は共働きで、家事を100%はこなせていませんでした。
新たに三人暮らしをスタートして、暮らしの質が格段に上がりました。
賑やかな三人暮らしが、今とても楽しいです。
〈お母様〉毎日日中は家にいて、掃除、洗濯、料理をしています。
私、家政婦に向いているかも!そういう仕事を探そうかしら(笑)
リノベーションは間取りから何から
全てを一からオーダーメイドでつくり込む事ができる。
オシャレな住宅をつくりたいんじゃなくて
その人、その人の幸せをつくる仕事。
(もちろん、オシャレであることは前提条件だけど)
それが、リノベーションを仕事にした私たちのやりがいなんだと
改めて気付く。