おはようございます!
カラーコンサルタントの田後です。
ちょっと想像してみてください。
あなたが疲れた時に欲する色はどんな色ですか?
赤?青?黄色?
人によって様々だと思いますが、恐らくそのどれもが
“淡い色”ではないでしょうか?
ピンクに近いような淡い赤
水色のような淡い青
ベージュにも見える淡い黄色
などなど。
疲れているときに鮮やかな色を欲する人は
稀かと思います。
鮮やかな色は淡い色に比べ、刺激の強い色です。
元気な時には何も感じなくても、
疲れた時は真っ赤な服に袖を通す気にならない
という人は多くいます。
色は心理的、生理的に影響します。
特に生理的な影響では神経を刺激するため、
例えば赤を見ると交感神経が刺激され血圧が上がり
興奮状態を生み出します。
鮮やかで濃い色ほど強いイメージを与えるため、
疲れた心や身体に鮮やかな赤は「今は無理ー!」
となってしまうのですね。
「ああ、今日はちょっと疲れたな」
そんな時にはぜひ、淡い色を手に取ってみてください。
見るもOK、着るもOK!
簡単に取り入れやすい方法で構いません。
ベージュは心を穏やかに、筋肉を緩和させる効果が
あるといわれています。
パステルカラーも同様です。
仮に鮮やかであっても、青や緑は心を落ち着け
ストレスなどを和らげる効果があります。
でもやはり、鮮やかよりは淡い色の方がベター。
ゆったり青空を眺めたり、ボーっと森林浴をするのも
おすすめです◎
ちなみに、スタイルクリエーション代表の染川先生の著書に
『緑は目の健康のためにいいって本当?』という項目があります。
緑がなぜ目に優しいのか、専門的だけれど分かりやすい
説明書きがあるのでぜひご覧になってみてください!
気づけば今年も後1か月と少し。
年末年始に向けて多忙を極める人も多いはず。
そんなときはぜひ、色の効果で心身ともにリラックスを
してみてくださいね。
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