おはようございます。代表の染川です。
突然ですが、カラーリストの方や、これからカラーを仕事にしたい方は、
どうして色彩1級を受験しようと思われましたか?
私の場合は、通っていたカラースクールの先生が全員1級取得者で、
カラーの仕事をしたいなら、まずは1級を取るところがスタートだと、
何度も聞いてきたからです。
全国展開の最大手スクールでそのように聞いたのだから、私だけではなく、
まずは1級!と、その当時のクラスメンバーは思っていました。
そして、この考えを浸透させてもらっていたことが、本当にありがたいことだったと、
後で大きく実感することが何度もありました。
「1級」と聞くと、最上位とイメージされますから、
挑戦者にとっては、ハードル高く感じられます。
でも、ここを越える前と越えた後とでは、やっぱり違うんですよね。
受験して本当に良かったと思っています。
何が良かったのかその①
「企業に評価される」
プロフィールをご覧いただく際に、言葉で評価頂くことが少なくありません。
特に、アパレル、美容、デザイン系では、その頻度が高いです。
「やっぱりこう言う資格をお持ちなんですね!」
「ちゃんと知識を持たれているんですね!」
「1級って、すごく難しいですよね!」
実際どうであるかはさておき、こんなお言葉を頂くことが何度も何度もありました。
同じことができるカラーリストがいたら、
この資格の有無は大きく採用に影響するだろうと実感しました。
何が良かったのかその②
「講師業の活躍の場が広がる」
特に教育機関では、講師採用の条件に1級取得が掲げられていることが少なくありません。
1級があるかないかで、可能性が雲泥の差になるんです。
いくら他の実績があっても、やる気があっても、選考の土台にも乗れない。
1級の内容を指導するわけではなくても、1級を持っている人にしか開けない道があります。
これだけでカラー講師としての活躍具合が変わってくるのですから、
カラーリストにとっては大きな価値のある資格だと思います。
何が良かったのかその③
色彩の勉強をしてきた中で、1番か2番の大きな達成感を感じます。
色彩1級というのは、他の級とは少し実感することが違う気がしています。
実際に、若干小難しいことを勉強するため、ほんのり学生時代を思い出したり、
暗記や語呂合わせ、数値の復唱等、甘酸っぱい苦しさみたいな感覚もあったり(笑)
他の級よりは学習のボリュームも大きいため、
「あぁ、自分がんばってるなぁ!」なんていう思いも感じたり。
それを越えて合格を手にした時には、喜びと達成感はひとしおです^^
ちなみに、1番か2番かと書いたのは、
いずれかにスタイルクリエーションの認定が入ることを、
当校の受講生からたくさん聞いてきたからです。
大人になってから、一生懸命頑張って頑張って勉強すること、
その機会がある人は、そう多くないと思います。
特に、日本人の働く大人の学習割合は、ある調査によると6%だとか。
たったの6%です。
その少数の頑張りを続けて得た合格は、特別感を感じられるものであり、
特に最上級の取得は、格別です。
色彩検定1級の実施は、年に1回。
今からなら十分間に合います。
カラーリストを目指す人には、ぜひチャレンジしてもらいたい。
それくらい、この仕事をする人にとっては、価値があり、
必要な努力なんじゃないかと思うんです。

