おはようございます。
中山です!
数年前から専門学校の学生さんへ、カラーの授業を
レクチャーさせていただいています(^-^)
美容師を目指す学生さんたちなのですが、
カラーとメイクを絡めた内容をお伝えしてるんですね
やはり美容業界を目指す人たちというのは、
色づかいがとても上手で、
私自身も刺激をもらうことがあり、
授業を楽しませてもらっています♪
ただそれと同時に、色というものは、センスに頼って
使われている人は多いのだな、と感じることも
とても多いんです!
例えば、
「キュートをテーマにしたメイクを、色鉛筆を使って塗ってみてください」
とお伝えすると、自分の思うそれぞれのキュートな
色を選び、配色を考え紙の上に色を塗っていきます。
その際に、
なぜ、このように色を選び塗ったのか?
と質問しても、「何となく」とか「可愛い色だから」とか、
根拠のない理由や答えがたくさん返ってくるんです。
もしお客様に、
キュートなメイクをして欲しい!と頼まれても、
自分の思うキュートと、お客様のイメージするキュートに違いや差があると、
お客様に喜んでいただけない可能性が出てきます。
だから、色はセンスでなく、理論できちんと
理解する必要がありますね!
なぜ、それがキュートなのか?
これが答えられないと、人に納得もしていただけないです。
ファッションやメイクなどを扱う仕事をするなら、
色彩学は必須ですね(^-^)
スタイルクリエーションのカラースクールでも、
養成講座では色のイメージをしっかり考え言葉にし、配色をめちゃくちゃ練習します(^。^)
お客様のなりたいイメージをしっかり捉えて考える力がつきますし、
カラーコーディネートのご提案にも、おおいに役立ちます!
学生さんにも、将来のお仕事で、
色彩学を多いに利用して、多くのお客様を素敵にして
さしあげて欲しいな、と思っています