カラー講師の対応力は、場数(経験数)と●● | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

こんばんは。

スクールマネージャーの和田です。

 

 

先日、カラー講師養成講座の中で、

受講生と、「講座やレッスンの時、とっさの対応力をつけるには…」

というような話になりました。

 

 

それはもう…『場数ですよ!!』

と思うところなんですが、

私はそうは思っていなくて…

『場数(経験数)と知識です!!』

と思っています!!!!!!!!

 

 

知識とは…カラーの知識ということだけではなく、

コンテンツを組み立てる際の必要な知識全般です。

 

 

以前、ご依頼いただいた

某大手住宅機器メーカー様でのセミナーで

こんなことがありました。

 

 

新商品のキッチンお披露目会に合わせての開催。

 

 

 

 

ご依頼いただいて時点での、受講対象は…

・ショールームに来られるお客様(エンドユーザー様)

・お客様対応や商品チェックに来られる業者様

 

メインはエンドユーザー様向け。

でも、業者様も「新しいことが知れた」と思える内容に。

とのことでした。

 

 

いわば、その業界の専門家と一般の方の両方にご満足いただける内容

ということです。

 

決して簡単ではなご要望ですが、

バッチリご希望に添える内容で用意しました。。。

 

 

…が、なんと!

この前日、大阪では結構大きな台風が直撃。

その影響があり、交通機関も麻痺…

ほとんどのお客様が、ショールーム自体に来場できなくなり、

セミナーも、ご予約いただいていた数から半分以下に。

 

それも、なんと全員関連業者の方になったんです!!

 

住宅関連会社の社長様

リフォーム会社の営業社員様
現場経験豊富なプランナー様

などなど。

 

 

到着してからそのことを伺いました。

その時に思ったんです。

 

業者様のみになるならば(一般の方がおられないならば)

ちょっと専門的は話を増やし、よりご満足いただけるものをご提供できないか??

 

でも、ワークの資料もスライドも用意してしまっていて、変更する余裕もパソコンもない。

 

それならば、資料やデータはそのままに、話す内容を変えるしかない!!

 

ということで、お仕事に生かしていただけるような、より現場向けのお話に変えました。

 

 

おかげ様で、ご参加いただいた方からも

より具体的な『リフォームの現場においてのご質問』などもたくさんいただきました。

 

 

そんなことができたのも、もちろんこれまでの経験によるところも大きいです。

 

講師として駆け出しのころなら、

「今から内容変更をしよう!」

なんて考えもしなかったしできなかったかもしれません。

 

でも…経験だけでもやっぱり難しいんですよね。。。

 

 

『コンテンツをどう組めばご満足いただける内容になるのか』

 

これを知っているかどうか…

この違いはものすごく大きいです!

 

 

「講座やレッスンの時、とっさの対応力をつけるには…」

この答えは…場数だけではありません!