突然ですが、『あなたの強みは何ですか?』
このように尋ねられたら、どのように答えますか。
理解しているようでできていない、自分の強み。
これが分かると、仕事にも反映できますよ
というお話を、今からしたいと思います。
弊社では、定期的にスタッフが集まり
ミーティングを開催しています。
5月の会議では、自分の強みについて
メンバー全員がプレゼンテーションを行いました。
プレゼン前夜、作成した資料を前に
私は過去の自分を思い出していました。
その昔、【きちんとしている】【真面目】
こう言われることを、嫌だと感じた時期がありました。
きちんとしている、真面目 = 面白味がない
まだ青かった私は、大きな捉え違いをしていました。
でも後に、仕事をする上で
【きちんとしている】【真面目】は
相手に安心感を与え、信頼を得ることと知ります。
以来、私はこれを自分の強みとし
仕事仲間やお客様と関係を築いてきました。
アクセサリーブランドをゼロから立ち上げ、
「Vêtu ヴェテュ」の管理者を一任されたのも
強みを評価してもらえたからと自負しています。
でも、ね。
【きちんとしている】【真面目】は
度が過ぎると硬い印象を与えてしまうんですね。
例えば、相手との距離感を生んだり
冷たい対応と捉えられてしまうことも。
こんなこと、今まで考えもしませんでしたが
時々、近寄りがたいと誤解をされる理由が
分かった気がしました。
短所は長所とも言いますが、
状況に合わせて柔軟な対応ができれば、
それはもっと大きな強みに変化します。