スタイルクリエーションの田後です。
昨日は、スタイルクリエーションのスクールにて、カラーリストスキルアップセミナーが開催されました。
今回のテーマは、「サロンメニューの作り方にまつわるあれこれ」。
サロン運営に欠かすことのできないメニューにスポットを当て、代表の染川が講義をさせていただきました。
受講生兼レポート要員として参加した、私の感想はこちら。
『メニューとワタシは比例する』
そう。
メニューはいわば、サロンの顔です。
どんなサービスを、どれ程の価格で、どのように行っているのか。
これらをお客様に伝える役割を担うのが、メニューです。
つまり、メニューには「カラーリストの姿」が反映されていると言っても過言ではありません。
だから、そこに隔たりがあるとお客様は
あなたのサロンが
あなたというカラーリストが
一体何を提供してくれる存在か、理解不能となってしまうのです。
講義の中で、染川がこんなことを言っていました。
【そもそもカラーのサービスは、人にとって絶対に必要なものではない】
極論を申し上げますと、「知らなくても命に関わることではない」ということ。
信号、標識、路線図など。
色は私たちの生活に欠かせないものではありますが、その真意を知らずとも暮らしに困ることは稀ですよね。
装いに関しても、カラーの知識を備えていなくとも服を着ることは可能です。
このような状況の中、私たちカラーリストはあえて【色の価値】を伝えることに力を注いでいます。
ハードルの高い商品を扱っている自覚を持った上で、その値打ちを明確にして初めて、お客様に響くメニューが完成するのです。
参加くださった皆さんには、この点についてじっくりと掘り下げることに時間を費やしていただきました。
たかがメニュー、されどメニュー。
カラーリストの皆さんも、ぜひ一度ご自身が取り扱うメニューについて考えてみてはいかがでしょうか。
次回のカラーリストスキルアップセミナーは、3か月後を予定しています。
カラービジネスに役立つ情報を余すことなくお届けする当セミナーを、今後もどうぞお見逃しなく!