こんばんは。代表の染川です。
「自信がないんです。」
よく聞く言葉です。
そんな時に私が思うのは、
「そりゃそのはず。だって、自信をつけられる環境に居ませんから。」
なんです。
これ、だいたいのケースがそうなんです。
カラーの知識に自信を持ちたいとか、カラーの仕事で自信を持ちたいと思った時、
何が一番必要かって言ったら、現場なんです。
仕事なんです。
そこで力が発揮できると自信につながります。
「わかる」の状態で自信をつけようと思っても、なかなか難しいです。
だから、お勉強しただけでは、自信って付きにくいですね。
「できる」の状態になると、これは自信につながります。
自分の知識とスキルが通用すると実感できたわけですから、これは強い。
「わかる」と「できる」の壁は、とっても厚いんです。
同業の人で、「できる」って自信もって言える人、どれくらいいるかな?
私は今はどの分野の依頼が来ても、「できる」と言えます。
もちろん、昔はそうではありませんでした。
現場に現場を重ねて、いろんなことが「できる」ようになりました。
今は、より上質に「できる」ことを意識しています。
そして、不要な分野の手放しもしています。
自分の力を発揮すべきところで、しっかり出力していきたいんです。
カラーの専門家を名乗っている人は、
「わかる」で止まっているのではなく、ぜひ「できる」を目指して下さいね。
一人でも多くの「できる」人が増えたら、カラーリストへの見方はもっと変わります。
この先10年。
もっと価値を感じてもらえる職業になるはずです。