こんばんは。
スクールマネージャーの和田です。
先ほどまで、弊社スクールでイメージコンサルタント養成講座の
パーソナルカラー診断実習をしておりました。
本日の診断モデルさんは
お一人は似合う色の見極めと分析はそんなに難しくない方。
でも、似合う色のドレープ(色布)を見て『意外ですー!!』と。
しかも、日頃は白黒のコーディネートが多いそうで
はっきりとした色を取り入れることはほとんど無い方。
はい、コーディネート提案に工夫が必要になります。
こちらが『良い』と思うものを提案するのも悪くはないですが
そればかりだと、『実際に取り入れてもらえない』、なんていうことにもなりかねません。
そういう場合は、その方が少しでも取り入れやすくなるコーディネートの提案が必要になってきます。
もちろん、それは単純に『色の分量を減らす』だけが方法では無いですよ。。
そして、もうお一人。
この方は、シーズンでいうと跨がった特徴を持つ方。
似合う色の属性の特徴により
テストドレープでの判断が難しい方でした。
それでも、しっかり分析して経験を積んでいけば
テストドレープでも判断できるようにはなってきます。
仮にシーズンの結果だけを書くとすると
【夏と冬】が跨がっている。
さて、似合う色の属性にどんな特徴の可能性があると思いますか?
こういうパターンでよく聞く診断結果は…
『どちらも似合う』
『ブルーベースだったら幅広く似合う』
そういう場合も無くはないですが
本当は単純にそれだけでは無いのです。
・テストドレープで、なぜ夏だけ(冬だけ)にならなかったのか。
・それぞれのシーズン特徴のどこが共通点で、違いはなんなのか。
・その違いの中で、必要な属性がなんなのか。
その辺りが分析できたら
ただただ『どちらも似合います』、という伝え方にはならないはずですよ。