パーソナルカラーは、そのタイプ分類数や手法がどんどん増えてきていますね。
突然ですが、
ご自分がやっているカラー診断の特徴についてどれくらい語れますか?
他との違いがどこにあるのかきちんと分かりやすく説明できますか?
これはできるようになっておいて下さいね。
そして、同じ手法を採用している人達とも差別化することをおすすめします。
でないと、選ばれづらくなりますからね。
当校の場合、養成講座の宿題で、パーソナルカラーの説明を考えてきてもらっています。
考える際のヒントは講座の中でお伝えをしますが、何をどうのように組み立てて、
どんなエピソードを添えるのか、ここまでは統一はしていません。
それはなぜか?
その人の個性を残した状態で、プロとして育成したいからです。
一字一句暗記してもらうことの方がよっぽど楽だと思います。
それに、スタイルクリエーション統一の形として残せるという
スクール側のメリットも生まれます。
でも、それはしないんです。
ビジネスは差別化が重要です。
同じことをしている人が多ければ多いほど、選ばれることのハードルは上がります。
そのサービスを受けるメリットに特長があって、
それがはっきりしている方が選ばれやすいんです。
でないと、価格を下げたり、効率を上げることだけに必死になってしまったり・・・
結果、お客様の満足につながらない。
するとビジネスが継続しません。
うちはあくまで、カラーを仕事にしていくことを念頭に置いていますから、
受講生同士がバッティングするようなことも避けたいわけです。
そして、何より、その人が持っている個性を生かしたいんです。
なので、講座でも、トークや実技を確認して、その受講生ならではの長所は
しっかりフィードバックしていきます。
自覚してほしいからです。
その部分が優れていることを。
アピールポイントになることを。
講座が終わって、お客様にたくさん会う中で、
優れているところやアピールポイントは知ることができます。
ちゃんと聞かないとダメですよ。
でも受講中はそこがまだ不明確だったりもするので、
講師からのフィードバックという形でお知らせしています。
うちに来て下さる方たちは、皆本気度が高いので、
ぜひとも上手く進んでほしいんです。
それには差別化ポイントが必要です。
しっかり知って、しっかり打ち出していって下さいね。
あなたはどんなカラー診断をしていますか?