ツールを丁寧に扱う意味 | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

 

 

スクールマネージャーの和田です。

 

スタイルクリエーションのプロ養成講座では

【ツールの扱い】

というところも、重要視してチェックするようにしています。

 

それは、ツールの扱い方ひとつが

提供するサービス・商品の質にまで影響するからです。

 

 

 

私自身、数年前までは”ツールの扱いよりスピードが重要”

(お客様をお待たせしないため)

だと思っていたところがありました。

 

例えば、パーソナルカラー診断の場合

診断後のドレープ(色布)を、キレイに整えることより

素早く実施することの方が大切だと思っていたのです。

 

その結果、診断後はドレープがごちゃっと山盛りに。

 

でも、スピードを重視していた当時は

そのことに何かを感じることは、ありませんでした。

 

 

 

それから数年後、スタイルクリエーションで学びなおした際に

ドレープの扱いをキレイに見せる

という指導をうけました。

 

ドレープやツールを雑に扱うという事は

”そのサービスや商品は、その程度のもの”

という印象を与えてしまいます。

つまり、サービス・商品の価値を下げる事になります。

 

これは、私たちカラーリストにとって

大変不利益なことです。

 

 

また、せっかく時間とお金をかけて受けて下さったお客様に

「なんだ、これだけのものか・・・」

と、思わせてしまいかねません。

 

これは、大変失礼ですよね。

 

 

このことを知った時から

かなりツールの扱いを意識するようになりました。

・丁寧に扱うために、ツールをどこに置こうか?

・綺麗に見せようとして、もたもたしてしまっている。

など、うまくいかない時もありましたが

それも、だんだんと慣れていきました。

 

現在、パーソナルカラーコンサルタント養成講座などを

担当するようになって

受講生の【ツールの扱い】が、とても気になるようになりました。

 

昔の私が見たら

「あなたが言うか~!!」と、思うかもしれません。

 

いえいえ、そんな私だったからこそ、余計に気になるのです。

 

 

 

これは意識1つで本当に変えることができます。

もちろん今までのやり方を変えるので

慣れるまでは練習も必要になりますが、今すぐ取り組める事でもあります。

 

ツールを丁寧に扱う意味を

一度よく考えてみてくださいね。