これからも頭を悩ませ続けます | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

 

スクールマネージャーの和田です。

 

カラー講師としてお世話になっている、教育機関でのお話。

後期の授業も、中盤にさしかかってきました!

 

今期も複数の学年を担当しています。

同じ学年だけでも3クラスをもっているのですが、クラスの雰囲気もそれぞれ全く違います。

授業態度(聞き方や参加の仕方など)だけではなく

興味どころ、得意なところ、苦手なところも。

クラスによって傾向も異なれば、もちろんその中でも一人一人また違う。

 

そして学年が変われば、これまた大きく異なります。

 

そうなると、ここだけの話(?)

授業がやり易いクラス、なかなか難しいクラスなど・・・

こちらとしても、いろいろ思うことはあるわけです。

 

ただ、どこクラスにも言えることは、

”このクラスはここが良い!!!”というところを持っていること。

 

これは、今期に限らず今までもそう。

授業がすんなり進むクラスもあれば、なかなかうまく掴みきれないクラスもあり。

でも、どちらのクラスにも

”このクラスのこの部分は、是非このまま伸ばしてほしい!!”

と思うところが必ずありました。

 

 

学生たちがダメなことをしている時は、やはり注意をします。

それでも目に余ることがあると

私の場合は、叱るよりも「話をする」ことが多いです。

「ちょっと今日は大事な話をします。」といって

俗にいう、【お説教】が始まります。

 

その時には必ず、できていることや良いところも伝えるようにしています。

「●●が良いところだから、△△ができないのがもったいない。」

など。

これで伝わっているのか、いつも自分に問いながらですが

こういう話をするときは、だいたい学生はしっかり耳を傾けてくれています。

 

ただ、先にも書いたように、クラスによっても傾向は違うので

いつも同じパターンでうまくいくとは限らず。

”このクラスはいつもの方法ではダメだろう”

と思って、声を荒げて叱ったこともありますが

その時はなんと【逆効果】・・・見事に撃沈しました。

 

そして、翌週まで考えに考え

次の授業で、伝えたいことを一通り伝えた後

「あと今期終わるまでの数回でどこまで変われるのか、自分たちで考えなさい」

と、本人たちの課題として投げたこともあります。

 

”火に油を注ぐことになるかもしれない~”

と、不安も少しありましたが、この時の学生にはこれが良かったみたいです

その後、確実に変わっていきました。

 

当たりまえですが、人間相手の仕事。

一瞬一瞬が【生】なのです。

だから、こちらも常に相手の状況を見て変化させていかないといけない。

指導する内容も伝え方も。

 

それは簡単なことではなく、何年経っても試行錯誤の繰り返しです。

それでも、やればやっただけの成果が見えるのが講師業。

日々頭を悩ませただけの変化が、自分の目で見れるのも醍醐味です。

 

だからきっと、これからも頭を悩ませ続けると思います。

そして、一喜一憂しては、また次の手を考える。

その先にある、学生たちの変化を楽しみに想像しながら。

 

今期もまだまだ後半戦が始まったばかりです!