カラーリストとしての一歩を踏み出したから… | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

 

スタイルクリエーションスタッフ奥野です。

今回は、先月パーソナルカラーコンサルタント養成講座の認定試験に合格され、

カラーリストとしての一歩を踏み出された卒業生、タゴアキコさんのブログを

ご紹介します。

 

講座を受けられる前から、色に関する興味や知識が深かったタゴさん。

ブログにも色に関する記事がたくさんアップされています。

テーマはいろいろですが、そこはかとなく漂う優雅さはお人柄でしょうか…

でもでも、「色」に関する「熱さ」も見え隠れ…(*^^*)

パーソナルカラーに対する思い、またそれを「届けたい!」という熱意、

どうぞ感じて下さいませ音譜

 

 

以下転載 ****************************

 

私から皆さまへ / mon petit message

 
私事ですが、今年の頭よりプロを目指すためのパーソナルカラーコンサルタント養成講座に通っていました。
そして先日、嬉しいことに認定試験に一発合格し、カラーリストとしての一歩を踏み出しました。
今回は改めて、私の想いをお話させていただきたいと思います。

パーソナルカラーに関わるようになり、その魅力を感じる反面、残念だと思わずにはいられない場面に遭遇することもあります。
その代表的なものが、タイプにとらわれ過ぎている方が少なくないこと。

パーソナルカラーは方法によって差異はあれど、タイプに分類する診断が一般的です。
私が行う診断は、春・夏・秋・冬の4シーズンに色を分類します。
カラー診断を受けたことのある方が、「私はスプリングタイプよ」などとおっしゃるのはそのためです。

さて、ここで声を大にしてお伝えしたいことがあります。
タイプ分けはあくまで、目安に過ぎません!

詳しくは私の診断を受けていただくとご理解を得られると思いますが、タイプ分類はその人が身体に持つ色の特徴を読み解くための手段であり、大切なのは自分がどのような傾向を備えているかを知ることにあります。
よく、「診断を受けたけど難しいタイプと言われた」などと耳にしますが、それはタイプに当てはめようとするから難しいのであり、傾向をきちんと分析すれば答えは自ずと見えてきます。

また、悲しいことに、パーソナルカラー診断がマイナスを引き起こすケースも目にしてきました。
「好きな色を、似合わないから避けてと言われた」などが最も多い例ですが、私はカラーリストにそのようなことを断言する権限はないと思っています。

人は誰でも、物事を自分の意志で選択することができます。
色についても同様、心地いいと感じる色を選び身に着けるのは当然のことです。
その上で、より魅力を増す要素として、パーソナルカラーを取り入れていただきたいのです。

こう考えると、自分が何タイプかにこだわるよりも、どんな特徴を備えていて、どんな工夫が必要で、どうすればバランス良く色を着こなせるかを知ることのほうが重要だと思いませんか?

パーソナルカラーを受けることで迷子になる人を増やすのではなく、一人でも多くの方に生き生きと色を着こなしてもらえるよう、活動範囲を広めたい所存です。

【関連記事】
パーソナルカラーの誤解 / un malentendu de la couleur personnelle
パーソナルカラーの誤解 その2 / un malentendu de la couleur personnelle

 

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講師陣が記事を読み、目を細めているのはいうまでもありません(^^)

スタイルクリエーションスタッフ全員でますますの活躍をお祈りしています!

 

タゴアキコさんのブログはこちら次項

ママンの挑戦 〜色んないろの話〜

色の数だけ、人の数だけ、ステキに輝く術がある

https://tagoaki.blogspot.jp/