当社のカラースクールでは、
パーソナルカラーコンサルタントやイメージコンサルタントの養成講座の中で、
認定試験制度を設けています。
これは、それぞれの講座の中の実習を終え、レポート課題を提出してもらい、
理解度が受験資格に到達している人に受けてもらえる試験での認定制度です。
最近は試験の受験者が増えています。
今は厳しいカラースクールも減っているようなので、
私の時(10年前)のように、
50人診断してから、100人診断してからデビューということもあまり聞きません。
その方法がベストかどうかは別として、
数を練習するということは、やはりとっても大切です。
もちろん、きちんとした知識を持ってではありますが。
養成講座については、とにかく受講生の仕上がりレベルを高めたいです。
「どこで学んでも一緒」と思われるようでは意味がないと思っています。
「スタイルクリエーションのパーソナルカラーが学びたい!」と思ってほしい。
パーソナルカラーには、これだけ色彩理論が使えるんだということを
しっかり感じてほしいんです。
事実、色彩理論を使って診断はしていくものなので。
そういう思いがあるので、認定を取った人からカラー診断を受ければ、
「カラー診断って、こんなにすごいものなんですね!」
とか、
「今までのカラー診断に対するイメージが変わりました!」
とか、お客様が言って下さるようになってほしいんです。
それは、自分自身がよくそういった言葉をもらって
めちゃくちゃ嬉しいからということもあります。
こんなに喜んでもらえて、実際に役にも立つ。
パーソナルカラーに対するキラキラしたイメージだけでなく、
感性だけでは価値を感じないという人までも喜んでもらう、
そんなパーソナルカラーを伝えていきたいんです。
そのためには、知識をしっかり身につけてもらって、
私が10年、ずっとあーでもないこーでもないと考え続けていることを、
たった9回の講座の中である程度理解してもらう必要があります。
そのための講座内容であり、宿題です。
そのための実習であり、認定試験です。
なので、「これは大変だぞ!」「腹を括って本気でやります!」と、
そんな風に思ってくれる人に受講してもらいたいし、
そんな人がレベルアップできるように、私たち講師も応援したい。
簡単にできるようになるとは思わないで下さい。
失敗しても落ち込まないで下さい。
10年ずっと独自の理論構築を考えてきてます。
同じようにできなくて落胆する必要は全くないです。
むしろ、できればビックリ!私、引退しなくては(笑)
簡単なことをやっているわけではないし、
すぐにできるようになることを教えているわけでもありません。
でもね、
本気でやれるようになりたいと思うなら、
食らいついて、向き合って、
何度でも何度でもトライして下さい。
私たち講師は、そんな人の手を離すことは決してしませんから。