以前にセミナーを受講させていただいた中小企業診断士の先生が、
Facebookにこのような投稿をされていました。
“中小企業診断士は食えない資格として有名であり、
3人独立しても2人はまたサラリーマンに戻ると
診断士協会の入会式で先輩診断士が教えてくれた。”
他にもこういった業界は多いと思いますが、カラーも例外ではありませんね。
受講相談にお越しになる方や、カラーリストスキルアップセミナーにお越しになる方が、
よく、こうおっしゃるのです。
「カラーの仕事で人手が足りないなんて聞いたのは初めてです!」
「私の周りは皆、カラーの仕事がしたくてもできないともがいています。」
「どうしたら会社にまでして継続的に仕事が取れるのですか?」
こういった類のお話です。
全国的に見ても、食べていけてるカラーリストは多くありません。
これは予想で言っているのではなくです。
でも、私は心底本気で思っています。
「カラーの知識があれば、一生仕事に困らない。」と。
私はきっとこれを生涯の仕事にすると思います。
はっきり言ってブルーオーシャンです。
そう思っています。
一つとても大切なことをお伝えするなら、
カラーをきちんとした仕事にしたいのならば、
カラーの知識をそのまま伝えているだけではダメだということです。
ですが、そうしてしまっている人がとっても多い。
ほとんどのカラーリストがそうです。
どんな成果を生むのか
その成果は価値を感じてもらえるのか
これらを考えなくてはなりません。
そして、対価を得なければなりません。
そういったビジネス脳を鍛えることで道は開けます。
また、ビジネスモラルも知らなければなりません。
仕事のルールや秩序をご存知ない方も多いです。
仕事って、どんな仕事も人との関りの中で発展していきます。
そんな時に、周りを見渡せない状態では非常にまずいです。
こんなことはなかなか学ぶ機会もありません。
巷のビジネスセミナーでも見かけません。
大事なことなのに、教える人が少ないんですね。
ビジネス脳と、ビジネスモラル。
カラーの知識にプラスしたいものです。