「お客様目線で」細部に気を配る | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

 
 
スクールマネージャーの和田です。
 

スクールを使うとき、もちろん掃除をします。
その際、染川先生から「常に細部にも気を配る」ように教えられてきました。
 
「これとこれを掃除してください」、と言うのではなく、「スクールに来られる方の目線で」と。
 
掃き掃除や拭き掃除・・・
パーソナルカラー診断で使用しますから鏡も拭きます。
また、ホワイトボードも使用すると若干ペンのあとが残るので、
タオルを濡らして拭くようにしています。
そして棚に置いているフライヤーなども整理しています。
 
スクールにはそんなに物は置いていないので、
自分ではこれで大丈夫!と思っていました。
 
 
ある日、染川先生から「ハンガー気を付けてます?」と。
 
いろんな向きにひっかけがついているポールがあって、そこにハンガーがあります。
今の時期はあまり使うことがないですが、
冬場は受講生さんや私たちのアウターをそこにかけています。
 
ハンガーで気を付けること・・・???
「気が付いたらハンガーを一か所に集める」くらい・・・です。
 
「気が付いたら・・・」
この私の「気が付いたら」は、まさにこの「使わない時期だから」目についただけなんですね。
染川先生は冬場いつも、服がかかっていない時は向きもそろえて片側に置いていたんです。
 
 
すっきり整って見えるために、ハンガーの整理の仕方にも気を配る。
こういうところにももっと自分で気づけるようになれば、
仕事でも良い影響がでるだろうなと思います。
 
実際、私の診断の仕方は染川先生から
『ツールの扱いや見せ方にも気を配る』と教えてもらってからグンと変わりました。
 
それまでは診断をする際、似合いづらいと判断して外していったほうのドレープ(色布)は無造作に置いていました。
「外したドレープまで整えると時間がかかる」
「そもそもそこに気が付かない」
などの理由で、当時の私と同じように無造作に積んでしまう方、とっても多いです。
 
でも、それってカラーリスト側の理由であって、
お客様目線で考えると決して気分のいいものでは無いのですよね。
 
「ドレープを整える」、ということが常に当たり前にできるようになれば、時間は決してかからないです。
 
机をどう使えば、
ドレープをどこに置くようにすれば、
どういう動きをすれば、
ドレープや診断そのものが美しく見えるのか。
それが「お客様にとってどうか」という目線で考える。
 
私も受講生にそこをしっかり伝えていきたいと思っています。