スクールマネージャーの和田です。
スタイルクリエーションのパーソナルカラーコンサルタント養成講座では、初回に必ず受講生にパーソナルカラー診断を受けていただきます。
たとえご自身の診断結果をご存じでも、また、たとえ既にパーソナルカラーアナリストとして活動されている方でも。
スタイルクリエーションのパーソナルカラー診断を知っていただくという目的もありますが、
受けていただいた結果、ご自身の診断結果が違っている方もいらっしゃいます。
でも、必ずご納得いただけます。
先日の受講生さんも今までサマーと思っていらっしゃいましたが、サマーだと大変物足りなくて寂しい印象になり、ウィンターでとっても華やかで目の輝きや力強さが変わることを実感されていました。
また、別の日にはこんなこともありました。
2日続けて、「講座初日」だったのですが、お二人とも結果はサマー。
ですが、お二人のベストカラーは全然違うものでした。
例えば、お一人目がこちらだとします。
そして、並べ方が違っていますが、お二人目がこちらだとします。
同じサマーでも、ベストカラーのお色味は全然違いますよね!
パーソナルカラーを仕事にされている方はこの違いがわかりますでしょうか。
「鮮やかさや明るさが違う」
それも正解です。
ですが、他にも違うことがあります。
同じサマーでも、お似合いになる色の特徴が結構違いますので、
上の色がお似合いの方は下のサマーがお似合いになりづらいのです。
サマーだけれどもある要素が足りない。
サマーだったらなんでもいいわけではないんですよね。
だから、やっぱりパーソナルカラー診断はベストカラーまで実施することがとても大切なんです。
そして、ベストカラーも最終的に残ったこの数色の色だけが重要なのではなく、
この結果を出すまでの過程が本当に大切です。
上の方は、ここに絞られるまでにご本人にとっては大変意外な「オレンジ」が残っていました。
パーソナルカラーを学んだことがある方、ブルーベースの人はオレンジが似合わない・・・なんて思っていませんか?
この方も学び直しの方でパーソナルカラーの知識がある方なので驚かれていましたが、
得意な色特徴がわかるとサマーの方でもオレンジが残ってくる理由もわかりますし、オレンジの中でもどんなオレンジが残るのかも理解できます。
この受講生さんもはじめは驚いていましたが、理由がわかるとご納得されていました。
その理由をしっかり出すためには、ベストカラーの結果を出すまでの経過をしっかり分析することが重要なんです。
パーソナルカラーは理論です。
ただ、シーズン当てはめていくことが目的ではないのです。
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