アシスタントを経て授業を担当するようになって | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。


スクールマネージャーの和田です。

カラー講師になって初めの仕事は
とある専門学校でのアシスタント業務でした。
夜間部学生たちの実技試験のサポートという内容。

その後も半年間、その学校でパーソナルカラー診断実習などの授業で
アシスタントをさせていただきました。
メインで担当されている先生の堂々とした姿に、すごいなぁ と思いながら
『しっかりサポートしないと!』と、若干アタフタしているのを
必死に隠して動いていた記憶があります。

その期の最終授業の日も、 アシスタントとして入っていました。
学生達が先生に『後期も担当して下さいね!』といいながら帰って行くのを見て
そんな風に言ってもらえたら嬉しいんだろうな~と思っていました。


その年の後期から私もメインで授業を担当することになったのですが、早速 実際に授業を持つ難しさにぶちありました。

アシスタントとしてサポートしているのと
自分が授業を進めないといけないのとでは全く勝手が違う。
「集中して話を聞いてもらう」
それがどんなに難しく、工夫がいることなのかも担当してはじめてリアルに実感。

学年の違う2クラスを担当しましたが、クラスによっても全く違う。
もう、試行錯誤の日々でした。

「先生、もっと怒ってもいいと思うよ」
と学生に教えられることもありましたし
「先生、私たちもう20歳。そんな子供みたいな事せ~へんから安心して!」
と感心させられることもありました。


その半年の経験を活かして、次の半期。
担当クラスも増えました。

・・・さらに試行錯誤の日々!!

思うように進むクラスと、なかなか思うようにいかないクラス・・・
その差に悩む毎日。

そんな1年を経て、2年目に入り
ようやく【自分なりのスタイル】を築けるようになってきました。


ですが、自分なりのスタイルができただけで
全てうまくいくようになるわけではないし、それは今でも同じです。
クラスによって特徴も違うし、同じクラス内でも学生一人一人違う。

やっぱりどんなに経験を重ねても、試行錯誤の日々には変わりないのです。
試行錯誤すること・工夫することが楽しくもありますし
半面、まだまだ苦しくもあります。


ですが、そんな数年の経験は、他の現場でもとっても役に立っています。
企業、行政、教育機関、カラースクールでのセミナーや講座などでも、これまでの経験は大いに生きています。

私のカラー講師業のスタートとなった専門学校も、もうすぐ後期が終わろうとしています。
あと残り数回、大事にしないと。