受講相談や、同業者の方からのお話で多いのが、
「カラーは仕事にならないから止めた方がいい。」
と言われるのですが・・・という類のもの。
そして、ここ2年ほどで多いのが、
「カラーは仕事になりません。あなたはこれこれこういうことをした方がいい。」
的なもの。
当校に来られる方は、
初めて色彩の勉強にチャレンジする方、
初めてカラーの仕事を目指す方もおられますが、
スクール通いが2校目3校目の方、
すでに仕事にしているけれど、もっともっと仕事としてやって行きたい方も多いです。
仕事にしたいという思いがある方の中には、
ビジネスの勉強をされる方もいて、
セミナーやコンサルティングなどを受けに行ったご経験もあったりします。
そして、上記のようにアドバイスされることが少なくない模様。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
聞く相手間違えてますよ。
カラーの仕事がしたいのであれば、
それを尋ねるに相応しい像があるかなと思います。
①カラーの仕事をしている人
②ビジネスを知っている人
③仕事というものができる人
①は想像がつきやすいと思います。
同じ仕事をしている人(仕事になっている人)なら、仕事の仕方を知っています。
カラーは分野が広いので、色んなカラーリストに聞いてみると良いと思います。
教わった先生、ブログやFacebookで知っているあの人などもオススメです。
面識のない人に話を聞く方が面白いかもしれませんね。
②は、ビジネスの仕方を知っている人です。
特定のビジネスでも構いません。
男女いずれでも構いません。
自営業の人、会社員の人、色々聞いてみると良いです。
色んなアイデアが出てきて勉強になると思いますよ。
③ある程度どんな仕事もできちゃう人。
②との違いは、仕事の種類に関わらず仕事そのものが得意な人というところです。
あなたが今できること、勉強していること、
今後できるようになること、やってみたいこと、
こういったことを伝えた上で、カラーの仕事の取り組み方を相談してみて下さい。
聞いてはいけない人は、
カラーは仕事にならないと思っている人です。
冒頭の通りで、仕事にならないと思っているのだから、
発想もアドバイスも出てくる可能性は低いですもんね。
そして、カラーが仕事にならなかった人も聞く相手ではないです。
カラーの仕事って可能性が大きいんですよ。
成立している人達はきっと皆そう思っているはずです。
そして、その立ち位置ってまだまだ数が多くないんです。
はっきり言って、やり方と行動力次第です。