こんばんは。
スタイルクリエーション スクールマネージャーの和田です。
よく、「講座やセミナーの際、人前で話すの緊張しますか?」
と聞かれます。
それはそれは・・・すっごい緊張します!!
単に「人前で話す」ということではなく、
「話や内容で人を惹きつけないといけない」という事が、
難しいな~と思っているからです。
「人を惹きつける」
「聞く姿勢になってもらう」
講師業としては重要なことですが、なかなか簡単にはいかない。
教育機関での講座や授業は、毎期初回はかなり緊張していますし、
企業セミナーも毎回控室で「あか~ん!倒れそう(゚Д゚;)!!」と思う位、
心臓バクバクしています(笑)
もちろん、見せないように気づかれないようにしていますが…
教育機関は、期が変われば新しい学生になります。
企業セミナーも同じ企業でも参加する方が毎回変わります。
やっぱり、場だけではなく相手が変われば緊張します。
どんな方が来られるか分かっていたとしても、分かっていなかったとしても・・・
「人前で話す」という事だけでしたら、
慣れって大きいと思うんです。
でも、「人を惹きつける」
「聞く姿勢になってもらう」
ということまで考えると、慣れだけではうまくいかないこともあります。
はじめは、なかなかできなくて、
「どうやったら興味を持ってもらえるかな」
「聞く姿勢になってもらうにはどうしたらいいかな」
と悩んでいる時期もありました。
(今でもまだまだ試行錯誤しながら修行の日々ですが)
でも、経験値があがるたびに、自分なりの工夫や方法を見つけられるようになってきました。
興味を持ってもらうために、
『この話の時はこんなツール使ってみよう』
『こんな具体的な例を挟んでみよう』
聞く姿勢になってもらうために、
『はじめに全員でこんな事をしてみよう』
『開始前に身の周りを整えてもらおう』
など…
声は大きいけど、決してよく通る声ではないので、
こちらを向いてほしい時はあえて小さい声で話してみる、
なんてこともやりました。
興味をもってもらうために、聞く姿勢になってもらうためにやった工夫ですが、
結果、自分の話しやすさに繋がっていました。
工夫の仕方はカラー講師養成講座 でいろいろとヒントをもらいましたが、
ありがたいことに、そこで得たヒントを活かす場があった・・・ということですね。
現場があったからこそ、実際に経験したからこそ、
ヒントを元に【自分なりのやりやすい方法】を見つけることができたんだと思います。
だから、得た知識をアウトプットする場は本当に大切。
実際に経験することで実感することはたくさんあります。
まだまだ「現場」での経験が乏しかったあの頃の私には、
カラー講師養成講座での「模擬実践」の場が、経験として大きかったなと今更ながらに思います。
DVDを撮影されながらの模擬実践…かなり緊張しますけどね!