ブランドがデザインチェンジを図る時 | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
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少し前のことですが、ある化粧品メーカーがブランドのパッケージを一新しました。

こういう時、ビフォー&アフターを見たくなるのは職業柄なのでしょうか。

こちらのブランドのビフォーは全面的にブルーを使用したデザインでした。

そして、アフターはオレンジをメインにしたデザイン。


この変え方が面白いなと思いました。


青とオレンジは補色という関係に当たります。

補色というのは、“最も色みが似ていない組み合わせ”と思ってもらうと分かりやすいかと思います。


例えば、赤とオレンジは近い感じの色みですが、

青とオレンジは全然雰囲気が違います。

そういった見た目の色みの違いが最大のものを補色と言います。

(と説明しておきます。)


この、補色へのカラーチェンジは、結構インパクトがあります。

ブランドのビジュアルイメージに大きな変化を与え、

それに伴いブランドそのもののイメージにも影響を与えます。


そして、肝心なのはその後の商品の動きです。


こんな時に推奨販売企画を立てたり、積極的にプロモーションして、

一気に認知を広げて行くというやり方をするところも多いと思います。


ビジュアルの変更が起爆剤となって、売上を増やすことがあります。

逆も然りです。


ビジュアル戦略は大切です。


大企業も、個人事業も。