タイトルのセリフ、いろんなところで聞きませんか?
パーソナルカラー診断の結果や、セラピーの結果、導き出された何かがあって、
それをお客様が実行されないと。。。ダメ?
もし活用されなかったとしたら、提供側のスキル不足?
それは少し違うかもしれません。
受け手側の事情や、個性も大いに関係してくるからです。
「私のお客様は皆さん活用してくださるんです!」
それはとってもいいことです。
だけど、そう声にすることで、活用しない人はそれを表面に出さないのかもしれない。
出せなくなるのかもしれない。
逆に、お客様があまりに活用されない方ばかりだと、これは考えものです。
ご提供内容を見直す必要がありそうです。
提供側の「活かして欲しい」は、時に圧力になりかねません。
どうするかは受け手の自由。そこをコントロールする必要も権利もありません。
言葉で
「お客様のために」
「お客様のことを思って」
なんて出てきてしまったら、ちょっと注意かもしれませんよ~
その意識がエゴである可能性が無きにしも非ず。
サービスって本来難しいです。
嬉しいと感じるポイントもそれぞれだし、
おせっかいの境界線もそれぞれ。
そういうところも含めてさじ加減できて初めて、
コンサルタントなのかもしれません。