もうどれくらい前でしょう。
社内インタビューを受けた時の記事です。
組織の形は変わりましたが、基本的な考え方は変わっていないところも多いです。
カラーの勉強をしたい人、している人、
カラーの仕事がしたい人、している人に、
読んでいただけたら嬉しいです。
●プロフィールと担当されているお仕事について教えてください
制作、製薬、インテリアのメーカーを経て、フリーランスのカラーリストに転身。
3年少々は『Style Color』 という屋号で個人事業をして、臨月で法人化しました。
株式会社スタイルクリエーションでは、代表取締役として、事業計画、マーケティング、営業、企画、講師、コンサルティングなどを担当しています。何でも屋です^^
出勤したら、観葉植物の葉っぱを拭いたりしています♪
こう書いては何をやっているかさっぱりわからないですね!
私の仕事は、SNSなどで表面に見える業務は2~3割程度です。あとは、裏方仕事が多くて、自社以外の企画開発やディレクション(講座を手掛ける時もあれば、物や空間を手掛ける時もあります)、書き物仕事などが多いです。あと、面談や商談も多い方です。
●お仕事に対する思いを教えてください
「仕事は生きること」だと思っていて、そこには、家事や育児も含まれるという認識があります。プライベートもビジネスも、仕事ってその人がすごく出ませんか?
洗濯物の扱い方と、書類の扱い方が似ていたり、つい子どもに怒ってしまう言葉と似たようなことを仕事では心の中に抱えていたり、そんな感じってすごくあるんじゃないかな?って思うんです。お金を稼ぐ仕事、家事、育児、いずれにも我がよく出る。
全部まとめて私だし、その人。
近年、主体的に生きる楽しさを知ったので、仕事も同じように、今目の前のことに主体的に関わることを意識しています。
仕事は、より良く生きる練習がたくさんできる実践の場所。自分はもちろんですが、スタッフにも、人生の一部である仕事時間の中で、より良く生きる練習をたくさん積んでもらえたらと思います。
そして、仕事もスタッフも私の人生の一部。どちらも自分には愛おしい存在です^^
●スタイルクリエーションの魅力はどんなところでしょうか?
どうしましょう!無限にあります♡
また、こう書いては元も子もないですね^^
まず、仕事と遊びの距離が近いことでしょうか。
好きなことや楽しいと思うことが仕事の中に入っている。それも複数。
そして、結局みんなと同じようなことになってしまうのですが、人が魅力的だと思うんです♡
自己評価としても自社評価としてもそう思いますし、ありがたいことに、多くの方からそのようにお伝え頂けるようになれました。
スタッフは、『この先の自分を見に行こう』とする気持ちがあって、実際に行動を起こして、その結果変化していく。このステップを歩めることが既に素晴らしいし、もっとありのままの自分を出してほしいなと思っています。
みんなで、ますます魅力アップをしていきたいと思います^^
●これまでのお仕事、講座の中で印象に残っているエピソードを教えてください
色々あり過ぎて・・・3ついいでしょうか(笑)
1つ目は、2008年に初めて大学で色彩検定対策講座を受け持った時のことです。
担当者の方に、目標は全員合格です!とお聞きして、「ま、マジですか・・・」と思った記憶があります。
そう言われたら、初仕事であろうが、キャリアが浅かろうが、目標達成しか考えないのが私の良いところ(笑)無事に全員合格してもらえました。
これには、目標を掲げた担当者の人も驚かれたそうで、依頼を頂いた会社は全国規模の会社ですが、未だにお顔や名前を存知ない東京の方からもご依頼を頂けるのは、このエピソードがきっかけになっています。かつてこんなことはなかったとのことで、社内で名前がひとり歩きしていたそうです。その時の努力の結果が10年以上も効力を発してくれているなんて、すごいことだなと思っています。
後で聞くと、その時の受講人数や学力から、半分合格したら良いよね?くらいの感じだったそうで、大学側も、異例の出席率と合格率に驚かれていたとのこと。担当者様のプレッシャーのおかげで、私は良い仕事ができました。担当者様はその後転職をされましたが、今でもお付き合いが続いていて、それも嬉しいことです。
2つ目は、当社カラースクールのプロ養成講座のことです。
これは本当に、人の数だけドラマがあります。
『学びにもその人が出ます。』
特に、思考癖とマインドは、本当に個性が様々。
これまでのその人の思考とマインドから脱却して頂くことも多々あります。
自分で仕事をしていく時に、これが必要なことだからです。
自分がしてこなかったことをしていく。その繰り返しが成長になり、個人ビジネスも育てます。
その強さを身に付けてもらいたくて、色彩の知識以外のお話をすることも多いです。
うちのカラースクールは、『色彩を学ぶ場』以上に、『自分と向き合う場』であるかなと思っています。また、そうなるように、講座内容も講師の在り方も設計しています。
3つ目は、毎日の仕事そのものです。
日常業務の中で、過去様々なドラマが繰り広げられてきました。
泣いたこととか、泣いたこととか、泣いたこととか。
「泣き虫なんかい!」
って突っ込んで頂けましたか?
そう、ハートが熱い人たちなんです。私たち、なかなか青春していると思います。
大人だって、大人だからこそ、ずっとそういう気持ちを持っていたい。
そして、子どもたちにそんな姿を見せていきたいと思っています。
スタッフは親である者も多いです。
仕事での言動が、きっと自分の子どもの目にも映ると思います。
そんな時、子どもたちが、「働くことって素敵だな!」「早く大人になりたいな!」って思ってくれるように、生きることの楽しさや向き合うことの大切さ、人と力を合わせる事の素晴らしさなんかを、自然な暮らしの中の姿で見せられるようになれたら・・・と思います。
●スタイルクリエーションの、今後の展望について教えてください
働くスタッフにとってはもちろん、応援して下さる皆様にとっても見ていて飽きない、刺激が尽きない会社でいたいと思っています。
そのために、チャレンジし続けることを、社長の自分が率先して行動で見せ続けて行く。そういう熱さは、人生尽きるまで失ないません。
今すでに、新たな仕事がいくつも発生している中で、実務そのものも今後どんどん刺激的になっていく予定です。
将来的に飲食店やヘアサロンもやりたいなと思っていて、『人の生き方をより良く創造する』そんな箱が会社で創れたら、面白いし幸せだなぁって考えます。
「おもしろいことやってるね!」って見てもらえ続けられるように、自分たちがおもしろがれる仕事をしていきたいです!
●スタイルクリエーションでの受講をお考えの方へ、一言お願いします
どこかのタイミングで、一度、関わりに来てみて下さい。
きっと、何か新しい気付きを見つけてもらえたり、行動に変化が出たり、あなたがさらに素敵になることは間違いないです^^
あなたが、自分のこれからの時間を自分でデザインして進んでいくために、私たちはきっと何かお役に立てる気がしています。